10連休の間、スレが随分伸びましたね、未聴の山を少しは減らせましたか?

アバド&ベルリン・フィル60枚箱を予定より早く完聴でき、イダ・ヘンデル10枚箱を聴いてます
比べて気になったのは、アバド箱の録音時期が80年代後半から2000年代前半と比較的新しいにも関わらず
ノイズ感が殆どない代わりに、音質が平板と感じられる録音が多く、優秀録音が少ないように感じました

ブラームスのバイオリン・コンチェルトが、ミンツ、ムローヴァ、ギル・シャハムと三種類も聴けたのは嬉しいのですが
イダ・ヘンデル(チェリビダッケ指揮)と比べると、1953年と古いのに聴きやすい音質で、演奏の素晴らしさにも圧倒された

CD草創期の録音があまり良くないとの評判を実感でき、50年代のアナログ期の方がノイズはあっても音に艶がありますね