【デブヤンさんの思い出】

よく国立音楽大学・音楽学部に「いた」(敢えて卒業とも中退とも明言しない)と自己紹介していたデブヤンさん、
実は「いた」のは国立音楽院(くにたちおんがくいん)で、国立音楽大学には入学もしていなかった。入試も通らなかったらしい。
その国立音楽院も長続きはしなかったが、学歴は「国立(くにたち)にいた」という曖昧な表現で押し通して、長いこと仲間内で大きな顔をしていた。
打楽器専攻、ティンパニを叩いてました、が口癖。で、ティンパニの並べ方を聞かれると早速ボロが出るのがデブヤンさん。
ドヤ顔でスコア読んでるので、ホルン・パートの「in F」の意味を質問すると何も答えられず、視唱もできないのがデブヤンさん。
某中古CDショップのバイトの応募でも「国立(くにたち)にいた」とやったそうで、
後日、上司や先輩からは思いっきりバカにされたらしい。