AIDSで亡くなったスペインの名ピアニスト、
ラファエル・オロスコを忘れないでほしい 

今では考えにくいが、かつてAIDSは死の病で、フレディ・マーキュリー、
キース・ヘリングなど才能ある芸術家が多く犠牲になった
ピアニストではオロスコとエゴロフが知られる

オロスコの録音は少ないが、デ・ワールトとフリップスに録音した
ラフマニノフ全集は、欧米で今もなお高く評価されている
(残念ながら日本で褒める記事はあまり見かけない)

高い技術と音楽性を持つピアニストで、個人的にもラフマニノフ全集は
いまだにオロスコ盤がベストと信じて疑わない