聴き音痴の戯言と思って聞いてほしいんですが、
1987年のカラヤンから1992年のクライバーに至るまでのVPOの音と
それ以降のVPOの音がかなり違うように聴こえるんだけど気のせい?
1993年のムーティ以降、どことなくスネアの音がやかましかったり、
金管の音に優雅さがなかったり、横に流れない、重々しいワルツ、
って感じで、私だけかもですが、正直うんざりしています。
ヘッツェルやビンダー、ヴァイスさんあたりがいなくなったせいなのか、
それともこういうスタイルこそ正統なウインナワルツの流儀なのか?
そうした中で今年のティーレマンは昔風でよかったです。