古楽出身の指揮者がロマン派・近現代を振ると凄い
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スレタイ通り、古楽器系の指揮者が振るロマン派以降の演奏を語りましょう。
私はガ―ディナーのメンデルスゾーンやヘレヴェッヘのマーラー等好きです。 スレ違いだが
カール・リヒターのブルックナーは素晴らしい ノリントンのマーラー5番かった
悪くないけど、別に良くもなくね?? ジンマンのマーラー、えらく評判悪いね
聴いてみたけどそんな悪くない、というか別にいいとも思わんけど ヘンゲルブロックはアーノンクールのところでヴァイオリン弾いてたが、とても誠実でロマン派にも滋味溢るる演奏をする。 ジンマンとかマッケラスの演奏はピリオド的アプローチかもしれんが
古楽出身じゃないのでは マッケラスはピリオド的アプローチという印章さえ無い・・・ マッケラスって若い時はアルヒーフやEMIに
むろん楽器はモダンだがバロックを録音してたり
80年代にはいよいよピリオドオケOAEと録音してたりするやん。
古楽系指揮者がロマン派をやるというのとはぜんぜん違うかもしれんが ヒコックスやマッケラスがここに入るなら、トーマス・ダウスゴ―も入る?? ということはダウスゴ―ってピリオド楽団振ってた?
あまり話題にならないが
クリヴィヌは自らピリオドバンドを創設してる。 こう考えたらいいかも
サイモン・ラトルもピリオドバンドに呼ばれて客演はするが
古楽出身ではない。
ヒコックス、クリヴィヌは自らピリオドバンドを編成してる。
マッケラスは微妙なスタンスで
若い頃にバロックのレパをいれてるが、まだモダン楽器が主流の時代であった。 逆にいま古楽ーバロック(〜古典派)をあえてモダン楽器でやる時に
奏法やレトリックを無視できない情勢にあるかと
むしろそういった心得のある古楽器奏者をかき集めたほうが
手っ取り早い時代になってる 最近のロンドンフィルとのガ―ディナーの仕事、ええなあ
メンデルスゾーン交響曲全集にシューマン交響曲全集
いい円熟の仕方してるわ
後期ロマン派は永遠に興味ないんだろうなーその割にブリテンの戦争レクイエムとか振ってるが >>35
ガーディナーはヴェルディの「オテロ」の録音(映像)もあるらしいが全然聞いたことない。
後期ロマン派は合唱ものなら一通り演っているね。フォーレのレクイエムもPHILIPSにあるが、同時期にネヴィル・マリナーが録音したものの方がずっと良い。
個人的意見だがブリテンとかホモっぽい?作風の音楽は彼には似合っていない。十八番のベルリオーズと同じ調子で、ヴォーン・ウィリアムズでビシバシ鋭い演奏する方が合ってる。 まだ落ちてなかったのかage
エルヴェ・ニケ指揮のグノーのオペラが素晴らしすぎる。
言いたかないけどルセなんかとは雲泥の差の... グノーのオペラの演奏の良し悪しを語れる人はかなり珍しい気がする >>38
グノーの「ザモラの貢ぎ物」ってオペラね。元はブック形式のcdだがyoutubeでも全曲聴ける。
これがパリのオペラかっ、て感じで全曲切れ味が鋭くて最高!!
ガーディナーのベルリオーズ「トロイア人」に匹敵する合唱付きのスペクタクル。
グノーの作品は交響曲は...だが、舞台作品はどれも天才の作品。
古楽系のグノーはエキルベイ/アクサンチュスも録音していて、こちらもなかなか。
が、二ケもそうだがバレエ音楽を勝手にカットする風潮は止めてもらいたいものだ。 >>40
情報多謝
グノー晩年の小交響曲は傑作と思うよ >>42
NAXOSにシャブリエ管弦楽曲集がある。
とっても素敵な演奏だよ、ガーディナーのシャブリエも良かったけどね。 フランス語なんて英語よりも聞き取りやすいし慣れれば取っつきやすいんだけどね。
この世界にハマるきっかけの一つがヘレヴェッヘのベルリオーズ「キリストの幼時」なんだが、
ヘレヴェッヘはこれ意外にあんまり良いと思った事がない…w
結局、ヴェロニク・ジャンスやローラン・ナウリといった歌手が好きなんだな俺は。 ヘレヴェッヘ一時期はまったけど、結局意識高くて、どんな派手な曲も地味にしてしまうからそのうち離れた
ガ―ディナーのメンデルスゾーン、シューマン、ブラームスとか最高でなんども聴きたくなるけど はっきり言ってシャンゼリゼ管が上手くないのもあるよな。
何となくだが、往年のコレギウム・アウレウムの響きを思い起こすものがある。 意外にホグウッドが晩年に振った近現代音楽の演奏がよかった。
R.シュトラウス「町人貴族」組曲や、マルティヌーのvn協奏曲など。
愛聴してます。 ホグウッドはマルティヌーの権威だし、ARTE NOVAの疑古典シリーズはいいよね
もっと録音を残してほしかった >>49
調理場のレヴューなんて良い演奏だったね。 >>50
またまたマニアックな曲を話題に…
Deccaとsupraphon盤があって、よほどホグウッドお気に入りだったんだろうけど。
Deccaのセントポールとのやつは辛うじて持ってる。 ヘレヴェッヘのシャンゼリゼ管つまらない、と書いたけど彼が音楽監督を退いてからも
細々と活動してるようだ、というかヘレヴェッヘいない方がむしろ面白いwww
なぜかガーディナーの弟子のルイ・ラングレーが指揮でロマン派オペラが出てるけど、
ロッシーニの「オリー伯爵」、トマの「ハムレット」、どれもこのジャンルが好きな人には一級品だと思う。超オススメ。 たしかにブルックナーのくどい感じはヘレヴェッヘにピッタリかも知れん。
ベートーヴェンの第九は思いっきし期待外れで売ってしまったけど。 ヘレヴェッヘはスケールの小さい指揮者というかよく言えばち密で室内楽的な
アプローチでしかも合唱をメインにするから地味になりがち
意外と器楽曲というかオケ曲は、その合唱がない分、「こんな作り込んでたんだ」とか
感心することもあるけど、当たりハズレも大きいね
マーラーでも、室内楽編曲版の大地とか4番とかしか振れない
でもこのマーラーはなかなかいいと思う
あとブルックナーもいいね、8番、9番とか録音して欲しいけど >>52
ロマン派じゃないけど、ルイ・ラングレーのモーツアルトのハ短調ミサ聴いてみたけど、
これ凄いな
クルレンツィスが同じ曲振っても、小手先にしか感じないだろう、と思えるような威圧感みたいなのがある
ピリオドアプローチにそういうのは本当は求めてないけど、ここまでの説得力ある演奏は認めざるを得ない Virginレーベルが潰れてしまったのがイタいね。ラングレーって人は…
協奏曲の伴奏もやるけど、とにかく歌ものが上手いです。 ラーデマンってAkademie fur Alte Musik Berlin 振ってるけど、永遠にモダン指揮者扱い? RIAS Kammerchorを指揮してればAkademie fur Alte Musik Berlinが伴奏に来るのは当然のことだし、
古楽から現代まで触れないと仕事にならない。
というか「モダン指揮者」っていうくくりがあるの? あるとするなら文化程度が遅れてるというか
いまだに7,80年代の演奏を基準にしたいここだけの話かと。 >>56
ハ短調ミサはバッハの焼き直しだもん
モーツァルトも、やればできるんだからもっとあの手の曲を書いてほしかった アンドリュ・マンゼかー、懐かしいね。
バロックvnの大家になるはずが、ゲーベルみたいに故障して演奏できなくなったんだっけか?
その演奏を見る限りでも、ノリントンよりか才能あると思います。 いやいやノリントンでベト交のイメージががらりと変わったでしょう
それまでメトロノーム表示が速すぎてほとんど相手にされてなかったわけで。 BeethovenのMissa solemnisだとNorringtonがイメージを変えてZinmanが突き進めてJacobsが圧倒した感。
Jacobsはほんと天才。 Beethovenのミサソレなら圧倒的にガ―ディナーの新盤だわ
もともとお祭り要素しかない駄曲をこれでもかと祝祭的に盛り上げる
それしか魅力のない曲でシリアスに真面目にやろうとする演奏はみな滑稽
ガ―ディナーは気持ちいいね ベトの頃までは交響曲ですらお祭りというか祝祭気分の曲は多い
しかしそれを駄曲と決めてかかるはロマン派脳すぎる。
言ってみればシューマンがハイドンの軍隊交響曲を
子供じみてると酷評したのと同じレベル。アフターピリオドの現代人なら
その感覚はすてたほうが良いかと。 >>68
祝祭的だから駄曲とは言ってないぞ?
祝祭的な駄曲
それからあなたは散々色んなスレでノリントン擁護してきた人だよね
つまらないんだよねノリントンの演奏 もっとロマン派近現代作品の話にしようぜ
古楽出身でベートーヴェンあたりじゃもはやありきたりすぎる Gardinerの演奏つまらないんだよね。どこが面白いの? ロシヤとか東欧あたりの19cから20c初頭ピリオドの
管楽器とかまったくわかんないよね。
イマゼールが多少録音してるけど使用楽器のデータとかあまり載ってないし
そもそも残響過多で楽器の音がクリヤーでない。ブレンドされきった
ホール最後列の音場やん。
>>69
擁護ではない。事実を語ってるまで
つまんないとかはあなた一人の感情だけやし
>> Gardinerってライナーノーツ自分であまり書いたりしないよね
先人の演奏を清書しただけの演奏だからな もっともそれはGardinerや音楽産業だけの話ではなく
どこかがヒット商品を出したら同業はそれを少しバージョンアップなりして
亜流商品を出す
そしてそっちのほうがええやんなんてこた世の常 ラーデマンのメンデルスゾーンのエリヤ超いいな
ヘンゲルブロックやヒコックスもいいけど、超えてるわ ヘンゲルブロックてマーラーやブルックナー振って、いつベートーヴェン振るんだろう?? >>79
NDRで結構振ってるよ。3,4,5,7とMissa solemnisのラジオ録音を持ってる。9も振ってるはず。
むしろBrucknerをほとんど振ってないイメージ。 鈴木ファミリーの活躍ぶりを見てると、もはや古楽出身がどうたらって感じじゃなくなってるな
ピリオド系の人が現代ものもするのは、最初かなりビックリしてたけど ブリュッヘンのようにモダンオケからのオファーが決まってハイドン
だったことに不満な人、
コープマンのようにバロック専門家で延長してもせいぜいシューベルト
のような人と2種類あると思うよピリオドつっても。 >>80
そうだったんですね、無知で恥ずかしい
音源でリリースしてないだけか
全集とミサソレリリースして欲しいなあ そういやウィリアム・クリスティってロマン派とか全然やらないような。
現代もののオペラは振っていた気がするけど、交響曲とかやってるイメージが無い… 結局まともなスレは伸びないのだ。
悲しい事であるが、、、 さヴァールがシューベルト振るけど、これって彼としては最前衛?? シューベルトの前にアリアーガ(1806-26)とかやってるけどね。
一番新しいと言えば新しいとも言える。 ヘレヴェッヘの最新録音、ベトの「オリーヴ山上のキリスト」
もう価値のある曲しか録音しない言うてたけど、それがこれですか
ほんまにベト好きやな >>89
価値がある云々の元は多分『ヘレヴェッヘとの対話』みたいな名前のCDつきインタビュー冊子だと思うけど、
そこで「『オリーブ山のキリスト』がもっと披露されたらよいと思う」と言ってる
流れとしては、
メンデルスゾーンについて振られたので、メンデルスゾーンは好きなんだけど物足りなさを感じると答える
そういう面白いんだけど……な音楽について思いを馳せると、フンメルやゲーゼのような知名度に劣る作曲家が思い当たると続ける
現実的に考えると、彼らの作品を取り上げるかブラームスをやるかとなるとブラームスやるよね、だってブラームスの方が桁違いに天才だよねと言う
その流れでルネサンス音楽に触れる 途中で書き込んでしまったので、続き
ルネサンス音楽は全般的に知名度がないから、埋もれている作品が多いのに対して、
ロマン派は価値のある曲はほとんど見出されていて、誰もが知っているように思えると述べる
ただ例外があるとすればオラトリオのような大規模なオーケストラの伴奏がついた合唱作品じゃないか?と続ける
ここから、そういう知名度が低いオケ伴奏合唱曲がいくつか例示されるんだが、その中でオリーブ山のキリストについて触れられる
他には、シューマンの『楽園とペリ』、ブラームスの合唱作品 (とくに後期のもの) 、ブルックナーのミサ曲とレクイエム、シューベルトのミサ曲や『ラザロ』、リストの『十字架への道』と『ダンテ交響曲』が挙げられてる
ちなみに、ここからシマノフスキやヤナーチェクにも触れられるけど、
ここらは、内容は素晴らしいけど、言語の問題からちょっと敬遠したい作曲家って感じ
オリーブ山のキリストの流れからは外れるけど、やりたいけどやれてない曲としてリヒャルト・シュトラウスの『4つの最後の歌』も挙げられていた >>91
ヘレヴェッヘは自分の好き嫌いとは別に、録音する意義みたいなものも考える人だよね
だいぶ前のインタビューだけど、カンプラやジルを録音したのは、当時録音が少なかったから
ルネサンス音楽の録音も同じ理由
だけど今はそれぞれ専門家の優れた録音があるから、もう自分はそれらの録音はしないって ヘレヴェッヘのリュリの「アルミード」って聴いてみたら死ぬほどつまらないんでビックリ。
(曲じゃなくて指揮が)
でもって、ERATO に同曲のお蔵入りしてる旧盤があると知りこれまたビックリ。
中古で物凄いプレミア付いてるけど、ヘレヴェッヘ自身フランスバロックとの相性悪いんだろうなあ… フランス・バロックはうまい具合にクリスティが現れたよね
彼やレザール・フロリサンのメンバーいなかったら、ライブラリーは退屈だった クリスティは膨大な録音がある割に意外とハズレが少ないよね。
最近もモンドンヴィルのオペラで健在ぶりをアピールした。(スレ違いだが) >>93
相性が悪いというか、ヘレヴェッヘはフランスのバロック音楽をそこまで評価してないみたいよ
そんな発言をしたら、クリスティに握手したり声をかけたりしてもらえなくなったらしいけどwww
リュリのオペラに関しては、舞台上での視覚的演出ありきで、音楽だけを聞くようなものではないと感じてるみたい
というか、ヘレヴェッヘは啓蒙主義的な情感の整理や音楽修辞をあまり快く思ってないみたいで、
バッハは才能や信仰心の強さからその枷から抜け出せたけど、それほど才能や音楽性がなかった同時代の作家はその手の型の饒舌さに埋もれていったと語ってる
更にはそれ故、クリスティとのフランス音楽についての認識の差が生まれたと 結局、フランス音楽の分野では評価されなかったために、そういう理屈付けに走ったんだと思う
>>ヘレヴェッヘの音楽観
彼はどこまで行ってもバッハの人だよ。ジルのレクイエムも、ニケ指揮の演奏の方がはるかに素晴らしい。 というかヘレヴェッヘって器楽パートがダメダメだよね
両方高いレベルでこなすガ―ディナーと差がついたイメージ まあ過大評価の代表がヘレヴェッヘかもね。
マルゴワールやジェスター(ゲステル?)、カーティス、ヴァルトロなどなど、地味なレパートリーながら声楽系の名演を残してる人は多いわけで。
もちろんその中でもガーディナーやクリスティは別格。 クリスティってフランス・バロックとヘンデルの人じゃないの?
ガーディナーとヘレヴェッヘはモンテヴェルディからストラヴィンスキーまでレパートリーが広くて似てる ガーディナーをやたら持ち上げる人が約一名居るけど、
テンポキープができずヴィーンフィルからお断りされた話はスルーですか じゃあオレも持ち上げて約二名にするかw
ガーディナーVPOのシャブリエ「スペイン」とレハール「金と銀」がすごく好き
全然ウィーン風とかではなく、リズムのエッジが立ってて小気味いい >>87
ヤーコプスもシューベルトの7、8番出したばっかなのか ヤーコプスもシューベルトあたりが再前衛なイメージあるな ガーディナーはほんと、指揮がヘタ
昔、ベルリオーズ・チクルスとか
シューマン・チクルスを聴いてビックリしたわ
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