きちんと振り込まれたとしたら、何はともあれ良かった。首の皮は繋がった。
さすがにネコババまでするような人ではあってほしくないと思っていたから。

シンフォニーでやるにあたっては、団員もチケット売るのを強いられただろうし、Pコンの彼もかなり集客はさせられたとみえる。
結局見栄のためには金が必要で、そこに使われた奏者たちは気の毒。客を呼ぶ、或いはチケットを買い取らせる駒にさせられたわけでしょう。
いい演奏するかどうかじゃなくて、沢山客が呼べるかどうか、沢山金が出せるかどうかで音楽家の価値を判断するようなもんで、その結果良い演奏会になんてならんわ。

でもさ、昼の公演みたけど、コンチェルトばかり。
コンチェルトばかりのこういう演奏会って、要するにソリストに物凄いチケットノルマを課してることが多い。
オーケストラとコンチェルトをしたいというソリストの気持ちに付け込んで、何十万のチケットを買い取らせることで演奏会を回してるわけ。
それに比べりゃセレーノの方がマシっちゃマシかもしれんがな。