リヒター追悼となった演奏会で、
楽団員入場の終わりかけに、フルート奏者が自分の楽器を隣の人にあずけ、
客席に向かってストロボを炊いた(つまり、客席の写真を撮った)。
撮り終わると、カメラを椅子の下に置き、普通の行動に戻った。

なお、その奏者は、リヒターのいないミュンヘンバッハより、ソロ演奏会にしたほうがずっと客を呼べる人でもある。