1.量販効果・・・説明書を見ると、いろんな国向けに売っている。業務用なので、スタジオ等、数が見込めるのだろう。

プロ用ケーブルが安いのと同じ理屈。何百メートルという単位で作るのと、「0.99999999%の純度の銅を超低温処理すれば音がピュアだ」とかいう変人向けに作るのでは、効率が違いすぎる。


2.パワーアンプはスピーカーの能率と音量によって、必要性が変わる。一般家庭で高能率フルレンジ中心とかだと、高価な重量級は不要。
むしろ、小さなトランスのノイズの少なさ、トランジスタの出力適正化がある?


3.中国製造の物価の違い・・・20年も前だが、上海で、1個5円みたいな肉まんが妙に美味しくていまだにおぼえている。


4.パワーアンプの技術が、AB級アンプでは成熟して、高価な最新機とも技術的差が特にない。


5.シンプル・ストレートは音によいことがある。コンパクトさも強度アップにつながることも。軽量も、余計な音がつかないこともある。


6.オーディオメーカーのシリーズではないので、安い機種だからと差別がない。たとえばDENONなら、下位機種のPMA390はわざわざ電源コードを安物にしてある?