■■■フルトヴェングラー33■■■
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個人的に思うのは、録音の音質評価をするとき
オーディオ装置が適切かという問題に常にぶちあたる。
リマスターの百花繚乱の状況はこの問題につきる。
少なくとも今回のリマスターは
従来のリバーブが多めで、高域がくぐもっているEMIトーンから
方向転換したことになるということだろう。
しかしグラモフォン、テレフンケン、デッカの音源も一緒に扱っているので
こうしたレーベル間のトーンポリシーの違いをどう考えるのか
リマスター側からコメントがあってもおかしくないのだが。 もうひとつ気になるのは、針音、ノイズリダクションの問題で
今のデジタル編集では、針音はゴミ取りを丁寧にやればある程度回避できるし
ヒスノイズが目立つのは適切な帯域制御(当時は全てトランス経由)がされていないからで
こうした課題はソニーグループのほうが取り組みが進んでいるように思える。 >>748
> フラグスタートが、全盛期は過ぎたものの
全盛期過ぎた?彼女のマホガニーを思わせる声、表現力の深み、
戦後のこの時期、四八年頃が彼女の全盛期。アメリカ時代はまだ小娘に毛が生えた状態で、
もちろんそれだけで終わっても、名ワグナーソプラノ1人だったろうが、
戦後のこの時期があったおかげで、かの上は文字通りの最高のブリュンヒルデであり最高のイゾルデに
到達した。 夜の女王のアリアとか聴いてると、旧盤のオケはいかにもフルベンだが
新盤だと軽くなってフルベンに聴こえない。
その分、女王のコロラトゥーラもまた軽快に聴こえる。 帝国放送アーカイヴが再プレスか
107CDとDG34CDも再プレスしたらよいのに >>754
歌手の声の出の良さ(どこまで高い声が出るか、息が続くか)と、表現力とでは盛りの年齢に違いがありますね。
そのどちらを採るか、の見る角度の違いだと思います。
私は「体力、声の出ではもう若い頃には敵わない」という意味で「全盛期を過ぎた」と書きました。
まあ、歌右衛門や雀右衛門(先代)も、昔の美しい頃が全盛期が、晩年の演技力抜群だが足元がヨタついた頃が全盛期か、
意見は分かれることでしょう。
さて55枚組のうち、CD19を聞きました。
・ジークフリート牧歌
本盤ではこの曲だけ盤面ノイズが強く、これはちょっと観賞の妨げになります。また、強音部で音がビリつきます。
従来盤が十分に観賞用として通用したのに対し、こちらはぎりぎりアウトという感じです。
ただし演奏そのものは素晴らしいです。フルトヴェングラー色が濃厚なワーグナーに仕上がっています。
・「タンホイザー」序曲
音質は良好です。
演奏もいいのですが、録音にちょっと問題があります。
オケがヴェーヌス讃歌の旋律を弾くところで、弦が細かい音符を弾きまくる掛け合いの音がほとんど聞こえません。
こういうのは「指揮者に聞こえてもレコードに音が入らないからもっと大きく!」とミキシングルームが指揮者に注意すべきでしょう。
・ジークフリートのラインへの旅
これも音質良好です。
演奏は… この曲はあまり好きではなく、他の演奏との聞き比べもできないので、判断を保留したいと思います。
この曲、わざわざ単体で録音してSPで売り出すような価値があるんですかねぇ?まあ私の耳が悪いんでしょうが。
・「さまよえるオランダ人」序曲
これも音質的に問題なし。
演奏もワーグナーの劇的な効果を指揮者が十分に伝えています。
さあ、次は小曲の寄せ集めですか。気を取り直して聞きます。 必死で悪口を言ってやめさせようとしてる方がよっぽどジジイなのでは? SP復刻盤の再生は苦手とみた。
まだまだ修行が足らぬな。 >>761
同一人物と思い込んでる辺りジジイそのもの(^。^)(^。^)(^。^) やるなら最後までやり切ってほしい
いろいろ心配になるのでw ステイン爺もタコツボ君も自作自演の茶番で比較的おとなしくしているんだからそっとしといてやれよ ある意味ではなくステイン爺=タコツボ君だと思っている ボケてなおフルヴェンに感動するとはクラヲタ名利に尽きるといえよう 55枚組のCD20を聞きました。
・ブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」
ノイズは大き目ですが、ぎりぎり鑑賞の範囲内でしょう。ただ、ジャリッとなる箇所は何度も聞くと気になるでしょうが。
演奏は、第1回目の録音よりずっと緩急、強弱の変動が大きいフルトヴェングラー風になっています。
それだけに、オケの最強音やフルートの最高音は録音が捉えきっていないです。
・ワーグナー「ワルキューレの騎行」
これは、初期盤ではノイズを削りすぎ、ぬるい演奏に聞こえていた、板起こしCDだと名演だと分かる、という演奏でした。
今回のSP原盤起こしでは、ノイズがさほど聞こえないにも関わらず、演奏の良さが伝わってくる復刻です。
・ベルリオーズ「ファウストの劫罰」より、ハンガリー行進曲
音質は良好です。
演奏は、とくにフルトヴェングラーがやらなくても…、という感じです。
「ファウストの劫罰」にはフルトヴェングラー指揮の全曲盤があります(音は悪い)が、どうもこの曲と指揮者は相性が悪いようです。
・モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
これも音質は良好です。
演奏は戦前のベルリンフィル盤との比較になりますが、あちらは一気呵成に仕上げた感じ、こちらはじっくり仕上げた感じです。
しかしフルトヴェングラーがモーツァルトにじっくり取り組んでもどうなるものでもありません。私はベルリン盤の方が好きです。
(次レスに続く) (>>773の続き)
・ブラームス「ハンガリー舞曲」より第1番、3番、10番
これも音質良好です。
1番と10番はベルリンフィル盤との比較が可能ですが、どう聞いてもベルリン盤がフルトヴェングラー的な緩急自在の演奏です。
よく「フルトヴェングラーは晩年になるにつれて客観的で枯れた演奏になっていった」と言われますが、 実際には変化は戦後早々に始まっていたことが分かります。
・ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より、第1幕への前奏曲、第3幕 徒弟の踊り
音質自体は良好です。
しかし前奏曲はあまりにもSP用録音風におとなしすぎ、我々の記憶にあるこの指揮者の演奏とはまるで別物に聞こえます。
徒弟の踊りは、SPの盤面の余りの埋めものとしては非常に上出来で魅力的な仕上がりです。
さてと、次はブラームスのヴァイオリン協奏曲が目玉ですが、従来盤の印象から、音質が悪い予感しかしない・・・ >音質が悪い予感しかしない・・・
前振りですね、わかります(笑) >>773
毎回感想ありがとうございます😊
私もCD1から聴き始めました。
宇野攻芳の全レビューとともに
読んでいます 55枚組のうち、CD21を聞きました。
・ワーグナー「ローエングリン」第1幕への前奏曲
音質はすばらしい出来です。
この録音は諸盤が出ており、これは'47年録音だ、これは'49年録音だ、実は両者は同一で'47年録音だ、いや同一だが'49年だ、と諸説紛々でした。
ブックレット92ページを見ると、55枚組は「'47年録音はおそらく破毀された」としており、'49年録音単一説を採っています。
演奏もすばらしい。フルトヴェングラーにこの曲は合っているのでしょう。
・ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」(独奏メニューイン)
従来盤が軒並み盤面ノイズがうるさい有様だったので、音質は全然期待していませんでした。
ところが、聞き始めてノイズの少なさに驚かされました。これは復刻大成功でしょう。観賞用として十分通用します。
メニューインは技術で聞かせるヴァイオリニストではないので、独奏は朴訥な印象です。
フルトヴェングラーの棒とルツェルン祝祭管の伴奏も、そんな独奏者を支えておとなしい演奏です。
演奏者の名人芸よりもブラームスの音楽のしっかりした構成そのものを楽しむべき演奏となっています。
次の一枚は一度聞いてすでに報告を書きこんだベートーヴェン7番ですが、もう一度聞いてみます。 776=タコツボ君
「タコ助」「宇野珍」はタコツボ君がよく使う言葉
皆様、ご注意ください 事の発端は没後50年以後に放送録音が正規ルートで手に入った時点で
伝説のベールが次々と剥がれていったことに始まる。 都市伝説-1
欧州でのLP発売は1950年なので、それ以前は全てSP録音
→ドイツでは高周波バイアスでのテープレコーダーが1940年末に実用化
戦中のフルトヴェングラーのラジオ放送はテープ録音が流された 都市伝説-2
フルトヴェングラーの放送録音はAMラジオと同じ音質である
→ドイツ国内では1949年からFM放送網が整備され
1952年には106局、高域が10kHzから15kHzまで拡張された 都市伝説-3
ティタニアパラストは映画館なので音が悪い
→建設された1928年当時はまだ無声映画が主流で
オーケストラやパイプオルガンでの伴奏が想定された音楽ホールである 都市伝説-4
ラジオ放送はLP再生機に劣る
→1930年代末からドイツ製ラジオは2way仕様のHi-Fi機が存在し
1950年代まではLPを購入するより遥かに安価で高音質だった
端的に言えばFMラジオが主流でLPプレーヤーは付属ともいえる
逆に1950年代前半の英米でのHi-Fi放送は実況放送に限られ
テープ録音の多くもレコード会社のアーティスト契約で公開できなかった
LPを正規録音とするのもこのことが根底にある >>778
まだいたのかよ糖質ハゲ
もう出ていけよアウフタコト徳岡 フルトヴェングラーはベルリン・フィルの後任にミュンヒンガーを推していた
カラヤンが満場一致で後任に決まったことにたいしてさぞかし天国で嘆いていただろう >>786
どこで拾ってきた話だか知らんが、ガセでしょうな
シュトゥットガルトで自前の室内オケを振って、ヴィヴァルディ、
バッハ、ヘンデル等、バロックを中心に演奏した指揮者
バロック以降は、ハイドン、モ−ツァルト、頑張ってベートーヴェン、
シューベルトあたりまでがレパートリーで、ロマン派以降の作品を
持たない指揮者なので、ちょっと考えられない
デッカの専属で、ウィーンフィルとの録音がいくつか存在するが、
ウィーンフィルの評判は最悪だったと、当時のデッカのプロデューサ、
ジョン・カルショーの回想記にビックリするような記述がある 今後そういったガセが続いたら、タコツボ君(=ステイン爺)認定でしょうな フルトヴェングラーがミュンヒンガーを評価していたという記述をどこかで読んだような記憶があって
ググってみたんだがwikiのミュンヒンガーの項目に>>786の記載があるんだな
ミュンヒンガーの未完成は名演だと思う >>776
宇野珍・・・笑
お前かなりの高齢者だな。宇野に相当熱を上げているところを見ると。
バカな高齢者・・・確かにステイン爺に近いものを感じるw 55枚組のうち、CD22をもう一度聞きました。
・ベートーヴェン「交響曲第7番」
今度はヘッドホンで聞き直しました。
ようやく発見された第一次的録音媒体のぶつ切りテープは、数十年の風雪を反映してか、テープノイズが相応に賑やかでした。
録音について疑問に思ったのは、ベートーヴェンの交響曲にしてはコントラバスが効いていないことです。
どうせSPで売るから蓄音機では聞こえないだろうと、演奏の時点でバスを抑えてしまったのか?
それともそういう理由で、ミキサーの判断で低音を下げてしまったのでしょうか?
あるいは今回の55枚組のリマスター技術者に「フルトヴェングラーのベートーヴェンはコントラバスが命」という認識が無かった?
私の超安物の再生機器に付いている簡易イコライザーで低音のつまみを上げると、それなりにより良く聞けるのですが…
演奏は、私の個人的な好みでは、これ以上のベートーヴェン7番は永久に出ない、と思えるほどの名演です。
これに比べるとクライバー盤でさえ平板な演奏に聞こえてしまいます。それだけにコントラバスが遠いのが惜しいです。
・シューベルト「未完成交響曲」
音質は非常に良好です。
金属原盤由来の盤面ノイズはありますが、ヘッドホンで聞いても上記ベートーヴェン7番より総合点でましです。
演奏も、緩急の付け方やダイナミックレンジではライブに譲るべきでしょうが、SP用録音としてはすばらしいです。
次の一枚の目玉はベートーヴェンの4番ですが、さて果たしてどういう復刻になっているのでしょうか。 ↑タコマークは貼らなくなったよね、こいつ
多少は進歩したんだろうかw >>792
蛸壺に入っておとなしくすべきのはお前だろ、このバカ タコステ爺はまだやってたのか
いいから蛸壺にもどれよ(笑) >>414を読み返せ
>>424の惨めな気持ちを思い出せ
お前は負けたんだよ
しかも負ける過程で徳岡の音楽の稚拙さを明らかにしてしまったんだよ
まだ不満なら専用スレ立てて事の経緯を周知してやろうか?
ツイッターがいいか?YouTubeにするか?
お前が徳岡じゃないとしてお前だけでなく徳岡も恥をかくんだぞ?お前のせいで! >>756
●特典:フルトヴェングラー特製 2022年カレンダー(カードサイズ)を限定300枚、水着あり タコステ爺は専用スレ立てて事の経緯を周知するそうです(笑)
ツイッターがいいか?YouTubeにするか?とかフルベンスレで何言ってるやら(再笑)
つかタコステ爺はだれと戦っているのか?統失の考えることはわからん(中笑)
いいから蛸壺にもどれよシクシク泣いてろよ(大笑) ウラニアのエロイカのオリジナルテープのときと同じく
EMIのベト7も味気なくなったという評価でファイナルアンサー? 55枚組のうち、CD23を聞きました。
・リヒャルト・シュトラウス「死と変容」
シーッと鳴る盤面ノイズはそれなりにありますが、そのうち気にならなくなります。
演奏はSPのための吹き込みとは思えないほどすばらしい出来です。
・ヨハン・シュトラウス2世「皇帝円舞曲」
音質は非常に良好です。
演奏については、>>612さんからSPの表裏1枚に納めるためにテンポを速めた旨のご報告もあり、云々する必要もないでしょう。
今から考えれば、SP2枚の3面に分けて収録し、4面目に何かの小曲を収録してくれていた方が有難かったのですが…
・ベートーヴェン「交響曲第4番」
音質は良好で、ダイナミックレンジをよく捉えています。
演奏もこの指揮者らしい好演ですが、私は聞く耳が無くて、フルトヴェングラーのベートーヴェン4番はどれを聞いても同じに聞こえてしまうので、
それ以上の言及は避けます。
>>801
私は「味気なくなった」とまでは思いませんが、従来のCD諸盤(初期LPから起こしたCDは除く)に比べ、明らかにバスが効いていません。
そこまでは間違いないと思います。
さて、次に聞く1枚は小曲の寄せ集めです。SP時代も次第に末期に近づいてきた頃の録音ですが、どんな仕上がりでしょうか。 上記の写真は金管楽器の構成から1947年のブラームス1番かと。 >>798
統失(統合失調症)とは
統合失調症は、思考、知覚、感情、言語、自己の感覚、および行動における
他者との歪みによって特徴付けられる症状を持つ、精神障害の一つである。
一般に幻聴や幻覚、異常行動が見られる。日本では2002年(平成14年)まで、
精神分裂病と呼称されており、2002年から「統合失調症」という呼称に改訂された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87 >>807
妄想性パーソナリティ障害
妄想性パーソナリティ障害とは、猜疑性パーソナリティ障害とも呼ばれる、何ら明確な理由や根拠なく、
あるいは何の関係もないほんの少しの出来事から勝手に曲解して、人から攻撃される、利用される、
陥れられるといった不信感や疑念を病的に激しく疑い、広く対人関係に支障をきたすパーソナリティ障害
の一類型である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%84%E6%83%B3%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3 >>808
この執拗さ
吸いついたら離れない蛸そのものだなw タコツボ君が執念深いのは一日中子供部屋に籠っているから他に考えることがないのだろう
普通なら子供部屋おじさんだが、彼の場合はタコツボおじさんだな(笑) そういえばタコツボおじさん、>>798で専用スレかツイッターかYouTubeやるとか書いてたけど、どうなったんだろ
そちらで不満や嫉妬をぶちまけていれば、スレも平和になってめでたしめでたしなんだけどな(笑)
老害ははよ出てってや(マジ) >>809
ユーチューバーになるには
YouTuberになるには、YouTubeで公開する動画を撮影し、編集しなければなりません。
YouTubeのアカウントは、Googleアカウントがあればすぐに作成できますので、こちらは
問題ないでしょう。YouTuberになるためには、撮影機材と撮影した動画を編集する
最低限のスキルが必要です。
https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2021/06/post-489.html#:~:text=YouTuber%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%81YouTube%E3%81%A7,%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82 タコツボおじさんには一刻もはやく出ていってもらいたいとみんな思っているようですね(笑) 55枚組のうち、CD24を聞きました。
・ワーグナー「神々の黄昏」より、ジークフリートの葬送行進曲
盤面ノイズはありますが、それに埋もれるようなピアニシモが使われていないため、楽音を損なってはいません。
演奏は、ドイツ・グラモフォンから出たライブと聞き比べてしまうと、いかにもSP用の演奏、という整った感じです。
愚演、駄演ではありませんが、ライブで聞けるような迫力ではどうしても見劣りがします。
・ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第3幕への前奏曲
音質は上記葬送行進曲と同じことが言えます。
単独で録音されることは珍しいこの曲ですが、指揮者は劇的な曲作りに成功しています。
・ウェーバー「オベロン」序曲
音質はノイズも少なく、良好です。
前半はフルトヴェングラーらしい緩急の変化に欠けるきらいがありますが、後半に入っての盛り上げはさすがです。
・シューベルト「ロザムンデ」より 間奏曲第3番、バレエ音楽第2番
両曲ともCD1のDGの初期録音と重複しますが、こちらは音質が非常に良好です。
悪い演奏ではないのですが、CD1と比較してしまうとこちらはフルトヴェングラーらしい個性が弱く、どちらを聞くか迷うところです。
(次レスに続く) (>>816より続く)
・チャイコフスキー「弦楽セレナード」より ワルツ、終曲
音質は非常に良好で、弦楽器の息遣いが聞こえてきます。
演奏も良いのですが、欲を言えば終曲ではもっとアッチェレランドが欲しかった所です。が、SP用録音とあっては仕方ないでしょう。
・ヨハン・シュトラウス2世「ピチカート・ポルカ」グロッケンシュピールあり、なし
音質はグロッケンシュピールありが大変に良好、なしの方は盤面ノイズがあります。
両演奏が別々のテイクだということはもう確定して長くなりますが、演奏はまるで双子のようにそっくりで、紛糾するのも尤もです。
・モーツァルト「魔笛」より 夜の女王のアリア「怖がらなくて良いのです、我が子よ」、「地獄の復讐はわが胸に燃え」
音質は、ノイズは無いのですが、歌手リップの歌のフォルティッシモをマイクが捉えられず、少し声の音割れがあります。
演奏は、役の性根を歌い出したというよりも、リップの最高音の展覧会、という感じです。
魔笛のアリア、パパゲーノの「私は鳥刺し」が、舞台上では悪役の性根で、単独録音では善玉の性根で歌われるのはよくあることです。
しかし、リップは「地獄の復讐」で、明らかに夜の女王の悪役の性根を歌い出していません。
「私は鳥刺し」ならともかく、このアリアで悪役の性根を出すのを避ける、というのはいかがなものでしょうか?
さて、次のCDの目玉はチャイコフスキーの交響曲第4番です。ワーナーは前回リマスターから音源に細切れテープを使い始めましたが… >冒頭アナウンスは
>「1951年バイロイト音楽祭。バイエルン放送が
>リヒャルト・ワーグナー音楽祭(バイロイト音楽祭)の
>オープニング・コンサートをバイロイト祝祭劇場から
>ドイツ・オーストリア放送、英国放送、フランス放送、
>ストックホルム放送を通じてお届けします。
>曲はヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮による
>ベートーヴェンの交響曲第9番です」
>というもので、これがまさに生中継だったことが
>うかがえます。
> HMV HPより
だそうです 806、807、809 は全て同一人物(タコツボ君)の書き込み。
806、807 なんて5分間隔なのにIDを変えて書き込んでいる。
でも偽装は不可能、見え見えw
早くYouTubeに行ってくれよ。チャンネル登録するよw
817、807 のようなのが本来のフルヴェンスレの書き込みだよね。 ↑訂正
817、818 のようなのが本来のフルヴェンスレの書き込みだよね。 あと、815もタコツボ君の書き込みだし、812も怪しい。
812のような「一見中立的な書き込み」も、タコツボ君の使う攪乱戦法の一つ。 >>818
そういう物的な証拠でも一緒に沿えなければ
演奏の真偽が判りにくい微妙な問題だということ。
基本的な演奏の良し悪しは別の問題。
バイロイトの第九の問題は
1.EMIがフルヴェンの第九をスタジオ録音するチャンスを逃した
穴埋め候補としてレッグが妻の出演したバイロイトとルツェルンの2つに絞る
妻のシュバルツコップの強い意見でバイロイトを採用
2.フルヴェンのライヴ録音のリリースはバイロイトの第九が初
これによりライヴ音源が神格化され発掘音源が大量に出る
3.EMIがバイロイトの録音権を独占していた
ライヴで問題と感じた部分はリハーサル部分で修正
これは当時の録音方法として普通の手法で
1960年代に荻昌弘が「総練習の実況録音」と言及している
4.ライヴ=神という図式が独り歩きして編集行為はさらに上塗り
ライヴ演奏であること自体が名演の核心という認識が固まる 今度出るSACDのバイ9も、検証のためだけだからなあ
SACDで出すからには、最低オルフェオ以上の音質でないと泣くよ
>>819-851
大変優秀なタコツボチェッカーをお持ちの様で(笑)
タコタコパニック感覚でタコツボから出てきたらぶったたいて楽しんで
「低能」レスが出てきたら大当たりと言うことで(笑) 55枚組のうち、CD25を聞きました。
・シューベルト「ロザムンデ」序曲
音質は大変に良好です。ダイナミックレンジをしっかり捉えていてSP用録音とは思えません。
演奏も同じく大変に良好です。
・チャイコフスキー「交響曲第4番」
この曲は前回の2011年リマスターにあたってSP用のぶつ切り一次録音テープが発見され、使われ出しました。
LP用二次テープ時代は、嫌なゴーストがあり、大いに興を削いでいました。
今回のリマスターでは、テープヒスノイズが残っているものの、音質は良好の部類に属します。
演奏も、いかにもフルトヴェングラーらしい名演です。
・ケルビーニ「アナクレオン」序曲
音は良いのですが、遺憾ながら残響の聞こえが悪いです。ブックレットによるとウィーン楽友協会大ホールで録音されたはずですが…
まあこの辺が当時の録音技術の限界なのかもしれません。
演奏は、この凡庸な(?)作曲家の曲を見事なフルトヴェングラー節に仕上げています。
次の1枚はハイドンの「驚愕」その他です。SP時代はまだ終わらない…
フルトヴェングラーという人はプロデューサーに勧められれば熱心にSP録音に入れあげる人だったんだな、と痛感しました。 >>823
スウェーデンへ中継されたものの録音が音源だからバイエルン放送所蔵の音源から作られたオルフェオ盤より音が悪くなるのは避けられないだろう。
SACDで発売するのは単にSACDの方が収録時間を長く出来るためだと思われる。
全編85分だからSACDでなければ1枚に収録出来ないためだと思われる。
今回BISから発売されるSACDは音質は期待出来ないので、検証のための資料と思った方がいいと思う。 どうも55枚組の意図が、最新のリマスターという触れ込みよりは
フルヴェンの散逸していたSP盤を網羅した本来のディスコグラフィーを
改めて提示するという真面目な意図があるように感じる。
普通ならこれが公式と言いたいことだろうが、沼はすぐそこに。。。 >>826
「まだ不満なら専用スレ立てて事の経緯を周知してやろうか?
ツイッターがいいか?YouTubeにするか?」
笑 >>828 実際、今回の55枚組で初めて明らかになった事実も多いしね。ディスコグラフィの混乱が整理されたのは大きいと思う。 国内ではアマチュアにすら相手にされなくて台湾のアマチュアだまくらかして指揮者カメラ置いて自己実現してるプロの指揮者さん
作曲家としても恥にしかならない佳曲を書いておられるとはいえ
こんなの擁護側が不利に決まってるじゃん
キチガイ書き込みで勝負無効にしないと専用カメラ置いてまでみんなに見せたかった徳岡さんの指揮がアウフタクトも振れないタコ踊りのゴミだってみとめることになっちゃうじゃん
ずるいよね、ミスター裏拍
424 名無しの笛の踊り sage 2021/09/01(水) 22:24:03.57 ID:3zWx5PAE
俺は徳岡さんではない。ただ、この話題についてああだこうだ言うのは
もう疲れたので、もう俺はおいとまする。俺もいろいろと忙しいんで、
毎日こういうことばかりやってられない。あなたにとってはラッキーな
ことかもしれないがw それじゃな。 ↑統失の症状が見事に現れている文章ですね。
意味が分からないw ↑突っ込みどころはいくらでもあるが、まず
>作曲家としても恥にしかならない佳曲
って何なの 笑
「佳曲」って「いい曲」「素晴らしい曲」っていう意味だろ。
国語力が小学生なみ 笑 >>826
政治板あたりだと、首相本人からの書き込みだと決め付けるアタオカをたまに見かけるが
まさかタコツボおじさんもそんなアタオカだとは(笑)
>>831
専用スレかツイッターかYouTubeで不満や嫉妬をぶちまけろや
どうせ一日中タコツボの中でいじけてるだけなんだろ、だからアタオカになるんだよ
>>827
>全編85分だからSACDでなければ1枚に収録出来ない
確かにそうでした、その点を忘れていました ん?
HMVなどの公式発表では、SACDハイブリッド発売、
になっているんだが、これって、SACD層(HD層)と
CD層の二重構造で、通常のCDプレーヤーで再生可能、
だと理解しているんだが、俺の理解は間違ってる?
教えてエロイ人 >>835
CD層に85分詰め込むらしいよ。
どこかで見た。 >>827
今回のはセンター盤(オルフェオ)と同じの筈?
でもあれが本番?
12月までまだまだだな(笑) >>827
いや、きっと、EMI盤とほぼ同一演奏だと思う。
バイエルン放送のテープはリハーサルだと思う。 バイエルン放送の音源で作られたセンター盤には途中でテープを繋いだような箇所があるんだよな。
そこの箇所で音質がちょっと変化する。
センター盤も編集か?と思った。 1955年の時点で偽物(リハーサル)を出したら、バレるんじゃない? 55枚組のうち、CD26を聞きました。
・ハイドン「交響曲第94番『驚愕』」
シーッ、という盤面ノイズはありますが、気にはなりません。
気になったのは、第2楽章の例の驚愕の一撃の箇所で、弦は最強奏しているのにティンパニの「ドカン!」が聞こえないことです。
まあ蓄音機の針を吹っ飛ばすわけにもいきませんから、この辺がSPの限界と諦めるしかないでしょう。
演奏は、指揮者の個性を反映して非常に濃厚なハイドンに仕上がっています。
・ニコライ「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
音質は良好、ダイナミックレンジもよく捉えられています。
上記「驚愕」同様、良く言えば濃厚な、悪く言えばしつこい曲作りになっています。
・シューマン「マンフレッド」序曲
前半は音質・演奏とも良好で、これは、と思わせられますが、後半になると変な「ジャリッ」というノイズが一瞬入って興ざめです。
演奏も後半は緊張が続かない様子で、教科書通りの演奏になってしまいます。
この曲はDGからライブが出ていますが、比べてしまうと、いかにもSP用の吹き込み(特に後半)という印象です。
・スメタナ「交響詩『モルダウ』」
音質は非常に良好です。弦楽器の弱音の美しさなど、SP用録音とは信じられないくらいです。
演奏は、ロースピードで開始し、再現部では同じ旋律を高速で飛ばすフルトヴェングラー流の「仕掛け」が効いています。
SP録音は、ついに次の1枚の前半、ピアノ協奏曲「皇帝」で終わりです。
後半のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲からやっとLP録音に突入です。 フルトヴェングラーってドイツ音楽の権化のように思われているけど、実は当時としては相当レパートリー広いな
同時代の作曲家に関心があり、質の高い作品は目を付けて演奏してる
当時、ラヴェル、シベリウス、マーラーを振るユダヤ系ではないドイツ人指揮者って多くないよな?
イタオペもこれはというのは振ってるし でもタコさんこのスレをずっと監視してるんだろ?
怒ってるし自分が何言われてるか知ってて反応するからw おっと、タコツボ君の悪口はそこまでだ(笑)
性根が腐って悪いやつなんだけど、人間のクズだから仕方がない
せめてツイッターかYouTubeでもやればいいのに情弱なんだろうなw >>841
バレるね
EMIが1955年にバイロイトの第9を発売した時にこの演奏を生で聴いた聴衆が多くいるドイツでも異論が出なかったのだから、EMI 盤が本番の録音だろうと思う。 指揮者フルトヴェングラーが相性のいいシベリウスをろくに紹介しなかったのは
フルトヴェングラー指揮・ベルリンフィルによる究極の演奏でシベリウスの評価が定まってしまっては
作曲家フルトヴェングラーの立場がなくなるということを自覚していたから >>841
バレてた。
荻昌弘が1968年の著書で以下のように述べている。
「フルトヴェングラーによるベートーヴェンの『第九交響曲』のレコード(エンジェル)は、
総練習の実況録音、といわれるもので、聴衆の咳なども入っている」
もっとも演奏そのものは大変評価していて
「この(バイロイトの)演奏の入神的な白熱感は、
今日でも、私たちがレコードで所有できる最高至純の『第九』を思わせる」
とも記している。ライヴであること自体はどうでもいいのだ。
どういう伝手で総練習の実況という情報を得たかは今では分からないが
「LP再生装置はフルトヴェングラーとレコードで会話する媒体」
とまで言った人なので、それなりの情報ソースがあってのことだと思う。 尤もライヴのフルヴェンがレコードとして認知されたのは
「ウラニアのエロイカ」が最初で、これは巨匠の意志で発禁処置が取られた。
後に無観客でのテープ録音で、編集なしの通し演奏だったとか
エキセトリックなのはテープ速度を上げたからだとか色々と問題が明らかにされた。
この通し演奏の必要性は、シューマン4番の際に言及されている。
当時の放送テープを元にしたデータには錯誤が多くあり
1961年にリリースされた復帰演奏会の運命などは
実際には初日ではなく3日目、ティタニアパラストではなくフンクハウスという感じで
ライヴで必要とされるデータの確定があやふやな状態が目立つ。
編集なしのライヴが出たのは、1959年に仏独EMIから出たブラームス3&4で
この演奏とスタジオ録音の1&2とが長らく併存し、ライヴは穴埋めという立場だった。
2番のライヴはEMI独自のリソースで全集を叶えたいという形で1968年にリリース
1番のライヴ録音でのリサーチは1980年代まで続いてVPO、北ドイツ響で決着。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています