もちろんそれ自体難しいですが、基本的にはそれを出来るようにギター技術は
進んできてましたね。
タレガ⇒セゴビアの線で、メロディー的部分とそれ以外をアポヤンド奏法で
弾くことが一般化し、全ての指をアポヤンドで出来ないのでメロディー部分の
みアポヤンドし、それ以外はアルアイレでとなったらソロの楽譜では全部の
メロディーを理想的な形ではアポヤンドで弾けないということで今度は全部アルアイレ
的に弾くか、独奏を諦めて全部アポヤンドで単音合奏で弾くかと分かれたりしました。
 今はその折衷的な解決で皆さんいろいろ工夫されてますが、
その一つの解決策として隣の現に触れなくても深いタッチは可能ということで
(縦振動をする弾弦方法)なんとかしていたのですが、ごく普通の同時に弾弦の
単純な隣り合う弦での和音の最上部のメロディを常に意識して単音で弾くのと同じよう
にしっかりと歌って弾くのが意外と出来てなくてがっかり
ということでした。
長文失礼