小型円銀は、欲張らずにやや未使用肌の残る美品〜極美品のものを買っておくのが無難。
そういうのは大抵、洗ってピカピカの美品がもてはやされてた時代にコレクターの手に渡って洗われたか、当時コイン商が洗ってコレクターに売ったかのどちらか。
あと、30年以上前に入手した未使用と最近入手したものとで30倍程度の実態顕微鏡で拡大し、リム付近を見比べれば、本物との違いがよくわかる。
私は、収集歴35年だけど、大型のプルーフライクと小型の未使用を30年以上前に複数枚入手しており、もっぱらこれらを基準に円銀をコレクションしている。

最近の円銀の贋物は、出来のいいものになると写真だけでは看破できない。
よって、「偽物の場合は返品に応じます」と書かれている出品物しか信用しちゃダメ。
「当方専門的なことがわからないため・・・」「代理出品」「写真にて判断していただき、ノークレーム・ノーリターンでお願いします」というのは99%贋物を疑うべき。