>>261
欧文櫛型印 TOYOHARAの図版の日付を間違えてた。正しくは1.1.38。
「38」「41」の年活字はどこで調整したのかとても不自然で、来歴がないと下手くそな模造印、偽消扱いされたかも。

樺太の鉄郵印も荒井國太郎氏の郵頼品がひょっこり登場する可能性がある。
郵頼で3枚を入手。1枚は手元に、残り2枚を吉田一郎氏と渡部欽一郎氏に送付(雑誌「郵趣手帖」8号(1958年秋号)p.27)。
荒井氏所有は戦災で焼失。他の2枚は行方不明。梶原元継氏に送った印影模写が伝わるのみ(鳴美「郵便消印百科事典」p.652、鳴美「てつゆう梶原ノート」p.182)。
なお、「郵趣手帖」から26年後に書かれた雑誌「スタンプレーダー」298号(1984年2月)p.5では、吉田一郎氏と梶原元継氏に進呈となっている。
記事を読むと、郵頼で入手した事が注釈扱いされ、樺太鉄郵印が未確認とされているのが大変御不満だったようだ。