>>302, 579
タカハシの大旦那の話ー見返り美人切手の売れ残りの事は、もっとハッキリと著書に書かれていた。
「高橋宣雄の疾風人生」(日本郵趣出版 2016.2)p.29-31

見出しー「見返り美人」需要と供給
「昭和23年(1948)、高校1年生のときに、学校の記念祭ー今でいう学園祭ね、
そこで切手展覧会を開いた思い出があります。
(途中省略)
今でこそ、日本切手の代表みたいなもので、都会じゃ早々に売り切れたそうだけど、
値段は高額の5円だし、大型の切手でしょう。
発行当時、大きすぎて貼るのが嫌だっていう人も多かったし、さらに手紙を出す
よりも食べるのに必死だった時代だからね。
僕のいた松山あたりでは、実は大量に売れ残っていたんです。」