>>920
雑誌「郵趣手帖」14号(1960.12)p.13-14
に「切手の化学変化」と題するエッセイが載っていた。
「あまり信用のないアプルーバルや入札誌に、
どうやら化学的処理を施して変色させたと推定できるような切手が、
○○戦災とか、色変り珍品などと称する思わせぶりな説明つきで
売られていた事実も、少なからず聞いている。」
とある。

改めて、
>>915 の販売目録「美濃郵趣目録」40号 (昭和22年4月20日付)
を見ると、
わざわざ「(五銭東郷ト同色ノ珍品デ糊付ノ完全品)」と書いてある(原文通り片かな表記に直した)。
でも、乃木2銭朱色も「朱色 珍」となっている。