先日、ヤフオクで昭和46年の10円青銅貨を落札しました。画像と明らかに違う。出品者が意図的に前期と後期の画像を加工して出品したものということが判明。
昭和46年の珍しい手変わりとして購入したのだが、見ると後期のBa型(タイプ)で多く見つかるものであった。明らかに画像を加工している。
隅棟(すみむね)のところが見たことがない形をしており、隅棟:跳び上がり、隅棟:楔形 のいずれも見られるものだと判断して自己責任で落札したものだ。
今までの経験からこのような珍しい貨幣は見たことがないので、もしかしたら海外ミントセットに組み込まれている10円青銅貨の未使用にはこの新しい手変わり品がまれに見られるのかもしれないと想像したりもした。
うまい話はそうあるものではない。皆さんも個人の出品されるオークションの画像には十分に注意をしていただきたい。私のように悪意の出品者と取引をしてしまうと大きな損失になります。
だまされた画像と到着した画像の両方のものを掲載したい。無断で公開すると、著作権法に抵触するかもしれない。
今回、700円の損失であったが手変わり品は値段が極めて安く収集できる分野である。次回以降はより良い状態の超稀少手変わり品と出会えるのを楽しみにしています。