先ほど、下記のリンクの記事を紹介しましたが、気になる点がありました
http://53317837.at.webry.info/201209/article_9.html

『裁判所から1億円の和解提示に対し、「100億円積まれても辞めない」と、浜田さんは決意している。』

記事では、1億円の和解提示と書いてありますが、
濱田さんの著書や、ネット上で検索してもこのような情報は見つかりませんでした

地裁のときに自分の弁護士に裏切られて作られた和解案が著書に書かれていますが
1億円なんて言葉は全くありません

著書での和解協議の描写では、下記のように書かれています

裁判官はおもむろに立ち上がると、右手に持ったFAXで入手した和解文を振りかざし、
「浜田さん! 和解しましょうっ! この和解文を掲げて、みんなで会社をよくしていきましょうといえばいいんです、
 浜田さんっ! 和解しましょうっ! 和解っ!」
といったのだ。
(中略)
そのうちに裁判官は、机を拳でドンドンと叩きながら、
「和解ですよぉぉぉ!」といいだした。

と記載されています
ここでいう和解文は文脈から考えると、著書に記載されている原告側が提示した和解文であるとしか捉えることができません
オリンパスや裁判所が1億円を提示したなんて記述は全くありませんでした

1億円の和解提示を証明する裁判所の資料は存在するのでしょうか?