私が思うに、旧司法試験の頃の受験生は合格したときの年齢は30前後が多かった。
司法試験は2次試験が大学3年生から受けられる。
ほとんどの人間が勉強漬けで自殺者まででていたくらいだ(それは会計士も同じ)。
気晴らしのために飲み会をやればリフレッシュされ、勉強に身が入ることになる。だから司法試験の人たちは飲み会の重要性を問うことが多い。
だが司法書士の入門講座生は、そこまで自殺者がでるほどのストレスがかかっていないだろう。
なにしろ入門生なのだから。
飲み会そのものを注意しても木村は止めなかった。
カルテと称する履歴書集めも不気味極まりない。
飲み会をやることにより、不気味な一団が形成されることになった。
本当に迷惑である。