爆発事故の原因は焚き火に混入されたカセットボンベ。
事故が起きるまえに焚火とカセットボンベと学生たちを残したままその場を離れていた教員の責任が一番大きい。
向山式に「出来ない教員ほど生徒に理由を求めようとする」という考え方がある。
それが、組織にとって損失が生じる虞がある時だけはその教えを外れて、一人の学生を責め、外部にその事故を公にせず保護者にプリントを渡すのみ。
『学生の自治活動』という名目の怠慢が招いた事故であった。
学生の安全が十分に保障されていない環境に誰が我が子を預けられようか。