名著「失敗の本質」と続編の「戦場のリーダーシップ篇」を読むと、旧日本軍と富士通の類似性を強烈に感じずにはいられない。

日本軍は明治時代の発想のまま昭和の戦争をして完敗した。
富士通は20世紀のITビジネスのやり方で21世紀の競争にさらされて、滅亡寸前だな。

思えば20年くらい前から、昇格研修で「富士通のDNA」なんて言い出した辺りから、崩壊は運命づけられていたのかもしれない。
銃剣突撃や艦隊決戦主義と同じだったな。