もう少し先のことだろうな…この新人事制度の時限爆弾が爆発するのは。新卒や中途でウエルシアを志望する若者は確実に減るだろう。既存の社員も3年から5年後に少しづつ転職していくかもしれない。
今年も決算説明会資料が公表されて、社員数が発表されているが、社員一人当たりの売上高は年々上昇している。売上の伸長率に対して社員数の伸びは鈍い。
パート、アルバイトを増やして何とか店を回しているのが分かる。
こうした状態でコンクールや医薬品の接客は疎かになりつつある。事実、医薬品の売上構成比は右肩下がりだ。登録販売者が9800人、薬剤師が4000人もいるにもかかわらずだ。
収入を増やす為に深夜勤務を選択する社員がいる。営業時間を24時間営業に伸ばせば、確かに一時的には売上が上がる。しかし2年も経てば伸びは落ち着いてしまう。一度営業時間を伸ばしたら、なかなか元には戻せない。
責任感やリーダーシップのある社員のモチベーションを削り取って、いつか現場が崩壊する日が来るんじゃないかな…と思う。