というか、東洋経済が既に記事にしてますやん。
裏事情でもなんでもない。

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シャープ大型テレビが中国で「爆売れ」の理由
親会社・鴻海の強力バックアップの中身とは

https://toyokeizai.net/articles/-/207322
引用1)
富連網の正体は、鴻海グループが運営するネット通販(EC)サイトだ。
テレビや家電など、シャープ製品の特設ページもある。同社製の薄型
液晶テレビは、日本で販売されているものと同サイズのもので、およそ
半値以下。競合の中国、韓国メーカーのオンラインストア上のセール価格
と比べ、1000元ほど安い場合もある。サイト情報が書かれたページを
見ると、「シャープが傘下に入る鴻海グループのオンラインプラット
フォームである」と説明されている。

引用2)
競合の中国地場メーカーは、このサイトの価格を見ていぶかしむ。
「いくらグループ内で部材を安く調達できるといっても、完成品を
こんなに安く売れば赤字になるだろう」。

ただ、富連網はあくまで鴻海の中国子会社であり、中核事業を担う
フォックスコン・テクノロジー(富士康科技集団)の販売網における
一つのチャネルにすぎないという見方もある。つまり、仮に富連網が
赤字に陥っていたとしても、2016年度に営業利益1749億台湾ドル
(約6500億円)をたたき出した巨大な帝国の中では微々たるものだ。
結果的にシャープは、自社の利益を何一つ傷つけることなく格安販売を
続けることができる。