6弦開放の振幅が一番大きく、それゆえネックの振動が大きい弱いネックの場合振動と干渉し、つまり弦とフレットが振動においてぶつかることによって起こるのがあのビビリ音の正体です
ネック慣性の観点から、つまりヘッド部の錘クランプによるファットフィンガー等の利用でこのビビリがある程度解消出来たりもします
が、それは慣性面での対処に過ぎずネック剛性を上げたことによる音質補正にはつながりません
早い話がビビらなくなってもネックがその弦でボディを鳴らすだけの強度に足りてない
弦は振動するとき、輪切りにして考えてみればただ単に指板に垂直方向の振動をするわけではない
指板に水平方向の振動もあるわけで、このモーメントに対しファットフィンガーなど慣性に対する変化での対処は無効
理由はおわかりでしょう。バカでない人には