本来はロシア語で魚卵の意。日本ではさけ,ます類の卵巣膜から分離された卵粒を塩漬にしたものをいう。
卵巣膜に包んだまま塩蔵したものが筋子である。
日露戦争 (1904〜05) の捕虜たちが「キャビア」の代用品としてつくったのが,起りといわれている。