2台目は大当たりで、1970年の50ワットのジャンクをパートリッジのトランス以外の部品総取り換え、プリ部のイコライザーは「12時の位置に合わせれば、オーディオ的に完全フラットになる」ように改造されてた
で、オリジナルSound Cityのきったないゴチャゴチャな実体配線を基盤(タレットボード)レベルで作り直し、パワー部は少しだけ細工して、HIWATT系のパリパリした音をマイルドにしたっていうことで買った。
そのヘッドを作った人は元米空軍のICBM製造部門で働いてたって聞いて「これをプロフェッショナルっていうんだな」って思った。それが日本円換算で9万とか、その人もうプロの領域を超えて「趣味」でやってるんだなって思った