そら個体差が無いとは言わないよ。
良く響くのもあれば、力一杯弾いても手応えを感じないものもあるだろうさ。
D-18でも16でも15でも、同じギターとは思えないほどの違いは滅多にない。高音域や低音のあり方の傾向は同じものを持ちつつ個体差が発生してる。
テイラーの500番代やサペリだけど300番代なんかは低音の響き方はたしかに個体差あるけど、高音の抜け方なんかはかなり安定してるとおもうけどなぁ。安定度の高さではギターメーカー随一だよ。
そこまで雲泥の差を感じるというのは、もしかして比較するときに弦を統一してないんじゃ無いかな?
マホガニーのギターは弦の特性が素直に出るから、その辺の条件揃えた方が比べやすいと思う。
しかし、ギブソンのギターは弦を揃えても何しようとも、音色の特色の個体差が凄まじい。
どんな弦張ってもくすんだブロンズ弦みたいな音になるギターもあったり、低音から高音までバランス良く鳴るものもあったりで弾いてみるまでわからない楽しさはある。