あともう一つ、>>788さんが重要な間違いを書いてるので、正しておきます

>フェンダーの音を形成してるのは北米産んかカナダか知らんがメイプルだよ
>安ギターで使われてるメイプルと原種がちがうんだよ

これは違うんですよwメイプルについて誤解してる
メイプルには色んな種類ありますが、フェンダーのネックに無補強で使ってちゃんとビンテージと同じ強度になるようなメイプル、
これは年々少なくなってるんですが
原種原木の違いではないんです
同じ例えばサトウカエデでも、モノスゴク硬いものから、いわゆる「ソフトメイプル」と同じかそれより柔らかいものまであるんです
メイプルという木にはそれだけ強度の個体差がある。マホガニーもそうだけど
だから、ネックには選別してかたーいものだけを使わないといけないけど、そういう硬いメイプルは他の業種にも需要があるんで、なかなか楽器業界に入ってこない
なので「北米のメイプル」を使ったとしても、ほとんどのギターのメイプルネックはビンテージギターのレベルには遠く及ばない柔らかいものがほとんどなわけ
そんなものが市場の9割。だからフェンダーUSAもほとんど鳴らないギターばかり

だからミュージックマンとかシャーベルとかはみんな補強材を入れたメイプル使ってるよね
アイバニーズも5ピースでブビンガとかメイプルより遥かに硬い材挟んで強度増してるでしょ。多弦ベースではもうだいぶ前からやってる手法
ベースは”柔いメイプル材しか手に入らない問題”には、ギターよりも深刻な影響があったから。だからフェンダーもベースだけはネックに補強をいち早く入れていた

だいたい、どこも「北米産ハードメイプル」とかいうんだけど、その硬さがきちんとネック材として基準を満たすかは、個体差によってなんとも言えないということ。
「ハードメイプル」という言葉にはほぼ意味はありません。なんとなく種類の総称なんで
レッドメープルはソフトメイプルに分類されるけど実際の硬さはハードメイプルより硬い個体もある。
北米とかハードとかそういう言葉で人を惑わすのは楽器業界の悪弊