誹謗中傷する人の心理状態とは?
ストレス発散したい
単純に、誰かを攻撃することでストレス発散したいと考えて誹謗中傷をしているケースです。
憂さ晴らしさえできればよいと考えているため、特に深い理由があるわけでなく、炎上しているのを見つけると軽い気持ちで誹謗中傷に加わる人や相手を変えて何度も誹謗中傷を行う人もいます。

自分の正当性を主張したい
普段、あまり周囲から評価されていない人や自分が正しいと思うことが実現しないと思っている人は、自分の正当性を主張して満足感を得るために誹謗中傷を行うことがあります。
ネット上では、炎上している人を攻撃すれば、簡単に自分が正しい立場に立つことができます。
純粋な正義感が動機になっている場合も多く、相手が悪いのだからそれを正そうとしているのだ、と自分を正当化していることもありますが、どのような事情があっても法律上許される行為ではありません。

他人より優位に立ちたい
他人より優位に立ちたいという考えをもっている人も誹謗中傷を起こすことがあります。ネットでは簡単に自分を偽ったり、大きく見せることができるため、他人を叩いたり炎上させることで優越感を得ることができます。
現実では容姿や学歴、収入などに不満やコンプレックスを抱えている人も多く、他人を見下すことで優越感に浸り、不満を晴らそうとしていることあります。

相手の反応を見て楽しみたい
誹謗中傷をしている人の中には、苦しんでいる相手の反応を見て楽しんでいる愉快犯も存在します。かなり悪質なケースですが、世の中にはこういったタイプの人もいます。
 悪いことをしていると分かったうえで誹謗中傷しているため、相手がダメージを受けるほど喜んで攻撃をエスカレートさせていく場合もあります。