【 】 ピエール・ブーレーズ 【 】
京都賞受賞者はいつもワークショップやってたと思うけど、
ブーさんはやるのかな? そもそも来日可能かどうかが問題。
一昨年だったか、水戸芸術館で呼ぼうとしたが高齢を理由に断られた由。 あの「怒りのブーさん」も、さすがにもう年なんだね・・・。
この人、権力が増大するのと反比例して、
なんかコンスタントに大人しくなっていったね・・・。
それでもやっぱりコワイよ〜〜〜〜。 ブーレーズ先生がウッーウッーウマウマ(゚∀゚)‐ニコニコ動画(ββ)
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm8348299 ブーレーズ御大のワークショップはSur Incises の公開リハなんだね。
テレビ電話を通じてだったりして・・・?それはないか。 >>432
>>438
認識アマイネ
京都賞は授賞式に来られないひとはもらえないのさ ブーレーズ来日して京都でレクチャーかなんかやるって話聞いたけど けさスカイAでウィーンフィルとのブル8やってた。最後の5分くらいしか聴けなかったけど。 京都いいなあ
千代田区民最強を名乗る俺ですらうらやましい トピックス / 第25回京都賞ウイーク / 第25回京都賞 記念講演会
日 時:平成21年11月11日(水) 13:00 開会(12:00 受付開始)
場 所:国立京都国際会館 大会議場
[入場無料、同時通訳あり]
13:00 開会 司会:明石 勇
挨拶 稲盛 和夫(稲盛財団 理事長)
講演 赤ア 勇博士(先端技術部門 受賞者)
『コバルトブルーに魅せられて』
講演 ピーター・R・グラント博士(基礎科学部門 受賞者)
B・ローズマリー・グラント博士(基礎科学部門 受賞者)
『ダーウィンの志を継いで』
講演 ピエール・ブーレーズ氏(思想・芸術部門 受賞者)
『理想への道』
16:50 閉会
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定員 1,700名(先着順)
主催 財団法人 稲盛財団
ワークショップ
「ブーレーズ イン 京都」
"Boulez in Kyoto"
日 時:平成21年11月12日(木) 14:00 開会(13:00 受付開始)
場 所:京都コンサートホール
企画:長木 誠司[(専門委員会 委員)東京大学 大学院総合文化研究科 教授]
練習統括:松下 功 [東京藝術大学 演奏藝術センター 教授]
司会:野平 一郎[(専門委員会 委員)作曲家・ピアニスト]
14:00 開会挨拶 長木 誠司
受賞者紹介 長木 誠司
ワークショップ 「ブーレーズ:シュル・アンシーズ (1996-1998)」
作者解説:ピエール・ブーレーズ[思想・芸術部門 受賞者]
聞き手:野平 一郎
公開リハーサル
ピエール・ブーレーズ
Pf: 浦壁 信二、藤原 亜美、菊地 裕介
Hp:片岡 詩乃、篠田 恵里、信国 恵子
Perc:藤本 隆文、和田 光世、中山 航介
演奏
ブーレーズ:シュル・アンシーズ (1996-1998)より
16:20 閉会
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定員 1000名(先着順)
主催 財団法人 稲盛財団
Talk with Pierre Boulez
■日時 2009年11月7日(土)
≪フォーラム≫ 15:00-17:00 (受付開始14:30)
≪レセプション≫17:00-18:00
■会場 関西日仏学館 1階 稲畑ホール
(京都市左京区吉田泉殿町8)
■出演者 ピエール・ブーレーズ 第25回(2009)京都賞 思想・芸術部門受賞者
■進行 藤倉大 作曲家、第57回(2009)尾高賞、第19回(2009)芥川作曲賞受賞
■主催 財団法人稲盛財団
■協力 関西日仏学館
■申し込み方法 参加ご希望の方は、お名前(ふりがな)、ご住所、お電話番号、Eメール、ご職業(所属)、年齢、「ブーレーズ氏に聞きたいことや、あなたの好きな同氏の作品」をご記入の上、当財団までFAX、Eメール、ハガキでお送りください。後日、入場票をお送りします。
〒600-8411 京都市下京区水銀屋町620 COCON烏丸7F
京都賞ブーレーズフォーラム係
FAX : 075-353-7270
E-mail : kbf@inamori-f.or.jp
FAX送信フォーム(PDFファイル:43KB)
※これらの個人情報は入場票の送付および稲盛財団が主催する催しのご案内以外の目的には使用致しません。
■定員 70名(申込多数の場合には抽選とさせていただきます。予めご了承ください。当選者の発表は入場票の発送をもってかえさえていただきます。)
■締切 10月25日(日)
UPDATE : 2009.10.6
この件についてのお問い合わせは
財団法人 稲盛財団
最後の日仏のやつはあくまで「若い人との対話」だからな 一応、僕は千代田区民なんですがどこが最強なんですか? ↑少なくともブーレーズにはアウトにする資格はないなwwww 俺は千代田区民で皇居まで徒歩1分だが最強とは思わないな
ブーレーズの対話のイベント、都内でもやってくれないかなぁ。
京都が近い人、うらやましいです。 ブーレーズ京都賞受賞記念エディション
1964〜1980年頃のCBS録音 11セット 48枚
発売中! シェーンベルクやウェーベルン全部集めた記憶がよみがえった。
今は安く手に入って良いね。
ブーレーズ日本にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ブーさん、お願いですから
京都賞とっても死なないでください
少なくともカーターくらいまでは元気に生きてほしい 入場券が当たってたんで、昨日ふらっとチャリで日仏学館にいってブレーズに会ってきました。
少し背が丸くなって目の前にいらっしゃいました。
地味なオーラでした。
京都はやはりいい町です。 うらやましい…ような気もするが、
考えてみると俺ブーレーズ御大に会っても
別に話すことがないなw 遠くから見るだけだったらすだれはげ頭見ても何も面白い事は無い
ミーハー精神無いし見かけたとしても「ああいるや」と思うだけだと思う 俺はフランス語を喋れないから、レポンのCDにサインでももらうかな。 >>469
ブーレーズは、少なくとも英語とドイツ語は流暢に話すよ 葉書届いたー
NHKの夕方の番組の広報で見た後だったから
もう締め切ったかなーって不安だったけど良かった
>>470
じゃあ言い方変える。俺は日本語しか喋れないから。 「学生」フォーラムに、一週間休み取って東京から乗り込んできたとかいって自称東京在住弁護士
単なる自己顕示欲むき出しのレベル低い質問に会場冷笑 _.... ........ .._
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| | || | ラッヘンマンみたいにイタリア語までできるんじゃないの? うおーん
ワークショップのはがき持ってるのに行きそびれた
もう二度と逢えねえよ〜ん 指揮回避キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
高関スゴスwww >>471
茶葉をわら屑状態にして平気な欧州人が抹茶パフェなど1000年早いわ!! だれかwsレポよろ
といっても大したネタは無さそうね なんだか面倒になったらしく指揮しなかったけど
いっぱい説明してくれたし面白かったよ
でもいきなり2日前前に言われたらしいので困ったらしい
あとウヨウヨいる学生ボランティアがうざかった そうなんだ。
日本の会場の手際の悪さに驚かれたかもしれんね。
ブーレーズのお話を記事で読みました。
彼、率直なのね。 >約2時間続いたフォーラムの最後にブーレーズさんは若い音楽家たちへのメッセージとして「働いて、働いて、働かなくてはいけない」と強調した。
記事にはこのようにありました。
私はフランス語ができません。
「働いて〜」の部分は他にどのようなニュアンスか教えてくだされたら幸いです。
どうもベタな訳のような気がして。 学問しろ、みたいなニュアンスではないのですか たぶんtravaillerと言ったのでしょうが、英語のworkと同じで、文脈次第で「働く」とも「勉強する」
ともとれる、あるいはむしろ両方の意味を包含する語でしょう。
ところでその記事ってのはどこに出たのですか? どうも。
私が見たのは、ネット上の読売新聞の京都版ですね。
「ブーレーズ、京都」と検索し、最初にヒットしたものです。
実際足を運んだ方に、どんなお話があったのか、もっとききたいところですけど。
ブーレーズの指揮は老後の良い運動になっているので、
彼は長生きしそうだね。 学生フォーラムに行ったんだけど、ブーレーズは全て英語で話をしてた。
んで最後の部分で「work,work,work」と言ってた。
通訳は「働いて、働いて、働いて」と直訳してたけど
「頑張って、頑張って、頑張る」というニュアンスが近いと思う
「働いて、、、」って訳ははセンスないと思ったな
まぁ意訳すると誤解の元になるから直訳したんだろうけど
ワークショップで隣の男女が
いちいち同時通訳がちょっと詰まる度に
クスクス笑い合うのがウザかった。 >>491
>>492
通訳さんは、work,work,workを「作曲家になるには、勉強、勉強、勉強だ」と訳していました。
「働いて」は>>491の記憶違い。 >>494
いやいや「働いて」で間違いないと思うよ
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20091108ddlk26040328000c.html
にも書いてあるけど、毎日新聞も通訳のをそのまま書いてあると思う
わざわざもう一度意訳する事は考えにくいからね
ま、どっちでもいいんだけどね 質問したのは例の弁護士だな。
あのとき通訳は働くことって言ってた。
Workは各々のライフスタイルの文脈に訳せば良いのでは? 指揮ふらなかったのか
これはきっと、今度日本公演するからそれを見ろと前フリに違いない このWorkは、芸術家(作曲家)の言葉なんだから、
作品、作品、作品と名詞的に訳すべきだろう。
芸術家が遊んでいて作品を書かなければ、それは芸術家じゃないからね。 掛詞ではあるのかもね。
屁理屈言う暇あれば実際の作品を作れ…と言う意味の発言がブーたんに似合うかどうかは俺にはわからんがw オバマさんも日本に来てたからそれを意識してるのかな。 >>477
「イタリアの文化はスパゲティ以外は全て吐き気を催させる」
と語った御仁だからそれはないのではないかと。
マデルナによればラテン語は習ったことがあるらしいが。 SONYのセット、オケコンは入ってないし火の鳥は組曲しか入ってないしどういうつもりだろうか。 来年マーラーイヤーだし、マーラーの全集ボックス
出してくれんかなー ブーレーズって、本当にフランスの権化という気がする
戦後から現在までのフランスの体現というか。
サルトルからキニャール、ゴダールからルコント、ドゴールからサルコジ、
それぞれの分野は世代交代でリレーされてきたけれど
彼は現代音楽という分野を、バトンを渡す相手が見つからず1人で走ってきた。
京都賞みたいな出家したセラミック屋のおやじがやってる賞なんかバカらしいだろ。 >>508
いかにも権威に弱そうな日本人って感じ。
稲盛財団が京都のための知の地域還元でしょ京都賞は。 ゴダールがルコントにバトン?
ルコントは優れた映像作家だけど、ゴダールのバトンが渡った相手じゃねーべ。もっとずっと大衆的。
むしろゴダールは芸術映画の死を幾度となく語ってるんだし。
シュトックハウゼン→ラッヘンマン(独)
ノーノ・ベリオ→シャリーノ(伊)
ブーレーズ→デュサパン(仏)のはずがすぐに思いっ切りコケたなw >>511
言葉が足りんかった
バトン渡しを繰り返して繰り返してゴダールからルコントと言いたかった
だからドゴールからサルコジ、と。
ディオールからラガーフェルド(ドイツ人だけれどフランスファッション界としてはフランス人)てのもあるし、
フランス文化って国掛かりだな
しかしブーレーズを聴いていると
車のヘッドライトがまだ黄色かった頃のフランスをいつも感じる。 アミとかエロワとか話題になってた時期もあるけど、あまり伸びなかったみたいだな。
よく知らんのだがスペクトル楽派はブーレーズからバトン貰ったわけではないよな? IRCAM病→確実に創造性を奪い音響ヲタに堕落さす
坂本龍一(笑)によれば、ストリートの音響派の方が遥かに面白いことをやって椰子多し。 遅くなってごめん。京都賞のワークショップレポ、野平さんとの対談。mixi日記より。
長文で申し訳ない。
Q:作品の題名のことで、まるでグレゴリオ聖歌か何かを思わせるような題名を数多く採用されているのには
ご自身の音楽の中に何かそういった宗教的な内容を含めようとされてのことなのでしょうか。
A:いえ、そういうわけではないのです。西洋クラシックの音楽には典型的なタイトルがあって
それぞれある意味を内包したものです。すなわち交響曲とか協奏曲などがそれです。
私も若いときにはソナチネやソナタなどというタイトルを自作に用いていました。
しかし、ある時期からそうした決まりきった意味を内包するタイトルと私の作風が合致しないという風に思い始めました。
たとえば主題を展開していくような音楽ではなく響きの構造を表した音楽を書いたときにはそのタイトルがソナタというのでは意図が十分に伝わらないというようなことです。
レポンとは応対するという意味ですが、そのタイトルがこの作品に私が込めた意味を内包しているということはもちろん、その意味をそれとして限定的なものにしない、
ある程度自由な解釈のできる言葉だということでと、まさしくぴったりの題名だと思っています。 Q:シュル・アンシーズはもともと5分ほどのピアノ曲であったのを45分の作品に拡大されたものですが、
アンテームなども含めてこのように限られた素材を増殖させて長大な作品を形作るという作風は
近年のブーレーズさんの一つの特徴だと思われますが、
なぜそのようなことになったのか少しお話いただけませんでしょうか。
A:はい、このような考えは私が指揮の活動をしている上で得た経験が元になっています。
ここにいるみなさんはご存じでしょうが、フランスの作曲家たちは比較的短い曲を書くのが伝統としてありました。
ドビュッシーも晩年のソナタ群を例に挙げるまでもなくそうですし。ラヴェルもそうです。
例外としてダフニスとクロエがありますが、あれはバレエ音楽でそれだけの尺が必要だということもあったと思います。
ともかくもフランスの伝統では物事を切り詰めて単純化したところに美を見いだすようなところがあるように思います。
私は70年代後半からマーラーの交響曲やワーグナーの指輪を指揮するようになったのですが、
そうしているうちに私もこのように長いものを書くことができるし、書くべきではないかと思うようになっていきました。
若い頃にはアイデアがたくさんあってもそれを発展させるということにはあまり熱心ではありませんでした。
発展させる能力がなかったともいえます。指輪でも最後に書かれた神々の黄昏とはじめの2編(ラインの黄金とワルキューレ)との間には
明らかな差があって神々の黄昏においてはモチーフの扱い方に大変な進歩が見られます。
つまりはそういうことです。
シュル・アンシーズはおっしゃるとおり元々はピアノ曲で作曲家のベリオとピアニストのポリーニが主に関わったイタリアのピアノコンクールのために書いたものです。
彼らが何か書いてくれというので引き受けたものですが、コンクールの審査基準として重要なvirtuosityとsonorityの二つの要素を満たすために、
最初の部分は響きのために後半は演奏者の名技を発揮させるべく心得て書きました。そのときにはそれだけのことだったのです。
それからしばらくして、私はポリーニのためにピアノ協奏曲を書きたいと思いました。
この協奏曲というのも名ばかりのもので、オーケストラとピアノを対峙させるようものにはならないということは明白だったわけですが。
そこで出てきたのがアンシーズを拡大させるというアイデアです。私はまずこの曲を3つのピアノのために書き換えました。
つまり真ん中のピアノを主体として、その両脇に鏡をおくようなことをイメージしたのです。
そしてすぐにそれだけでは音響として弱いということに気がつきました。そこでピアノの音響を補うために打楽器を用いたのです。
このような形態の作品にはバルトークの2台のピアノとパーカッションのためのソナタがありますし、ストラヴィンスキーの狐は4台のピアノですが、
私の作品がピアノ3台であるのは先ほどお話したとおりで、別に2と4の間をとったというわけではありませんよ。
ともかくそのようにして打楽器を付け加えて、もっと響きの多様さを演出したくなったのであとからハープも足すことにしました。
なぜハープという柔らかで優雅な響きの楽器をピアノとパーカッションに付け足すことになったのか。
私も一般的なイメージ通りのハープのグリッサンドのような表現を取り入れようとは思いませんでした。
コンテンポランのハーピストはとても優秀で、柔らかな響きはもちろんですがとても硬い響きを生み出すことができます。私はハープのそのような側面を利用しようとしました。
こうして9人の演奏者によるアンサンブルとなったのですが、これによって縦と横、二種類の組合わせを駆使することができるようになりました。
すなわちハープ、ピアノ、パーカッション3種類の楽器という横の線3本による組み合わせ、そしてこの3種類の楽器を一つと考えたときにできる縦の線が3本というわけです。
これによって先ほどリハーサルでも聴いていただいたような多様な響きを作り出すことができました。
これはパウル・ザッハーの90歳の誕生日に捧げた曲ですが、90歳と9人をかけて語呂あわせをした、というわけではありません。それは偶然そうなったにすぎないのです。 Q:ブーレーズさんはIRCAM創設当時からコンピューターを音楽に取り入れることの試みをされていて、その最大の成果がレポンという大作となって現れたわけですが、
そもそもコンピューターを導入されたきっかけといいますかその理由は何でしょうか。
A:電子音楽ということでテープに録音されたものと生の演奏を組み合わせるものを私もいくつか作ったのですが好きにはなれませんでした。
録音されたものが演奏中に絶対的な権利を持っている、つまり演奏者は常にテープにあわせて何事かをするわけで、これではテープの奴隷になってしまうだけだと思ったのです。
コンピューターというものが年を経るごとに大変なスピードで進歩するのにあわせて、音を制御するプログラムを同時に進化させることで様々な可能性が見えてきました。
様々なトリガーを組み合わせることで、演奏者がゆっくり演奏した場合にコンピューターがそれにあわせたり、
ステージで発せられた音を関知して様々な倍音で答えたりと行ったことです。
これだと演奏者はステージ上である程度の自由を与えられますし、音楽を生きたものとして扱うことができるのです。
また、コンピューターのよいところは音程を完璧に制御できる点です。
クロマチックの音階にあきたらず4分の1音を取り入れようとなったときに、生の楽器ですとその音程を完璧にとることは不可能です。
たとえばハープを4分の1音に調律したとしても、演奏中にすぐに狂ってしまってだいたいその辺の音、という程度にしか使えなくなります。そこがコンピューターでは完璧にコントロールできるのです。
また、コンピューターから発せられる信号はスピーカーから音として流れるわけですが、このスピーカーという箱の非人間性、
見ていても動くわけではないし全くおもしろくない、というその特徴がまた一役買うことになりました。
私はレポンを演奏するときに真ん中の舞台に演奏者をおいてその周りを聴衆が囲み、その外側にも打楽器類の奏者を配置し、そのさらに外側4方向にスピーカーを設置しました。
スピーカーは見える必要がないので舞台に置かなくてもよいのです。このようなことは普通の音楽専門のホールでは不可能ですし、
その不可能であるということが新たな音楽を演奏するスペースを作り出すという可能性を引き出しました。
こうして、あたかも教会における司祭と群衆にような関係といってもいいような演奏者とマシーンの競演、その真っ只中に聴衆が存在するという新たな形態が実現しました。 Q:ルツェルン音楽祭における若い音楽家とのワークショップにおいて、どのようなことがされようとしているのかお教えください。
A:ルツェルン音楽祭では作曲家はもちろん若い演奏家たちの指導もしています。
私は私の先生であるメシアンがパリの音楽院で行っていたようなコンスタントな授業を受け持つ能力がないように思います。
ああ行った一種の束縛には耐えられないのです。そこでルツェルンでは短期間に集中したワークショップを開くことにしました。
その期間、若い音楽家たちと朝から晩まで学習するのです。コンテンポランのメンバーも参加するので、若い演奏者たちはこれまで培われてきた現代音楽の奏法などについて学ぶことができます。
楽譜の扱い方など、大変実践的なものです。私は学校の先生にはなれませんが、こうした集中した仕事には向いているように思います。
ありがとうございました。
以上。ちなみに文中の「狐」は、「結婚」の間違いだと思われ。 そういうばブレーズはピアノラを使った「結婚」の
演奏をやってるんだよね。聴いてみたいな。 アコーディオンはアタックが弱い楽器だからあの曲でピアノ代わりには使えないね。 京都賞の、京都コンサートホールでNHKがカメラまわしてた。
BSで放送らしいけどいつだろ?? そうか…、レポンに宗教的な意味合いはないのか…。
漏れにはすごく神学的な作品に聞こえるんだけどな…。
レポンのサラウンドSACDを早く出して欲しいよ。
ノーノのプロメテオも出たんだだからさ。 レポンが神学的な作品。どうしてそう思うのか、煽りじゃなくてマジで知りたいんだけど。 いや、セクションTでアルペジオが全き高みから叩き付けられるところといい、
イントロダクションから輝かんばかりのコーダに至るまでの弁証法的なプロセスといい、
ものすごくエキュメニカルじゃない?
そう感じるのは、漏れだけかな? それは読書不足w
それより何でエキュメニカル?(勉強不足スマソwww) この人の作品で微分音を使ったけど
思ったような効果が出ず(うまく演奏できず?)
改訂されて通常の調律に戻したのってどれですか?