現代音楽って、理論を知ってないと楽しめないの?
例えばヴェーベルン『ピアノのための変奏曲』は
使用されている12音技法にある程度精通して、
譜面を片手に、もしくは暗譜して聴くのが
本来的な姿なの? 調性機能・メロディー・リズムなどの先入観が全然ないならば、
そのままでも音のブリズムとして楽しめます。
まあそういう人はいないでしょうが、
既に調性機能にみんな毒されているのでWebernは難しいわけです。 一般の大多数の聴衆には音列は原音列はともかく逆行・鏡像は聞き取れないよね
数音からなる動機(ベートーヴェンの運命とか)なら聞き取れるけど12個の別々の音が
逆さになったり上下逆になったりましてやそれが複雑にからみあってたらわけわからない
百年前のウェーベルンでさえそうなのに今のもっと複雑なのが一般の聴衆に理解されるわけないわけで、
応援する聴衆がいたとしてもわかった「気分」でいるだけ そろそろ高尚な音楽にわかった気分でいるパトロンも金を出ししぶってるだろ
現代音楽のスポンサーで有名だった企業の元重役も武満についてさえ葬式のときの鉦の音みたいだと言ってたから
もうだめだろ 逆行・鏡像を意識して聞き取って楽しむやつが誰がいる?
そんなこと知らなくとも充分楽しめるぞ! 逆行・鏡像要らないよ。
聴けなくとも十分美しい。
現代音楽のスポンサーとかパトロンとかいるか?
それってポップスの勘違いじゃないの?