柴田南雄
「萬歳流し」を演奏した法政アリオンも、今となっては崩壊の危機か…。
「萬歳流し」って出版されてないわりにはそれなりに演奏されるよね。
全音は何をやってるんだ。 法政アリオンの全盛期はそれはもうすごかった。
三善晃の「王孫不帰」とかね。 千原英喜、高田三郎につづいて柴田の作品全集計画が実現するという噂。
>>57-58
アリオンコール関連の演奏だけで柴田南雄作品集3枚組(+DVD1枚)ができる。
こんな感じ(税込5800円)。
三つの無伴奏男声合唱曲(28回定演)
修二會讃(28回定演)
わが出雲・はかた(20回法関交歓)
萬歳流し(松井福蔵・最上盛治郎特別出演 30回定演)
追分節考(38回定演)
宇宙について(39回定演)
布瑠部由良由良(40回定演)
美女打ち見れば(43回定演)
DVD:人間について(作曲家の個展96) >>59
これ本当に出るの?
ぐぐっても出てこないんだけど。 第二期も明日発売
http://tower.jp/item/2948754/
柴田南雄とその時代 第二期 [3CD+3DVD]
作曲家としてだけではなく、音楽学者・評論家までの領域を網羅する活動を通して、新たな音楽への道を聴衆へ拓いた巨人、柴田南雄。
その巨視的な世界観を示す偉業の全貌を明らかにするのが、CDとDVDによる「柴田南雄とその時代」です。
文化庁芸術祭優秀賞に輝いた前作(FOCD9470/5)に続き、当該<第二期>は、サンガクシャ監修・資料提供による貴重な演奏、記録を3CD/3DVDに集成しました。
特にDVD-3に収録の「柴田南雄50年の軌跡」は、1995年、作曲家が79年の生涯の最後に聴衆の前で語ったコンサートの映像です。
柴田ゆかりの執筆者によるエッセイと詳細な解説を掲載したブックレットが付属します。
フォンテック 2011年09月02日 (発売・販売元 提供資料)
CD1 日本の響き
遊楽 No.54(1977)/渡邊暁雄(指揮)、東京都交響楽団 1977/9/13 東京文化会館
卯月の翠 No.69(1981)/沢井忠夫(箏) 1981/6/12 コロムビア第1スタジオ
故郷の土 No.74(1982)/谷篤(バリトン)、田中之雄(琵琶) 2003/12/2 東京文化会館小ホール
SUMPOSION(饗宴)No.82(1984)/沢井一恵(十七絃箏)、吉原すみれ(打楽器) 1984/6 スイス ラジオDRS
CD2 梁塵秘抄のうた
熊野十二所十二度 No.97(1988)/畦地慶司(現 啓司)(胡弓・唄) 1996/7/18-19 さいたま芸術劇場
秋来ぬと No.96(1988)/田中信昭(指揮)、新しい合唱団、中島裕康(箏) 2011/2/19 相模湖交流センター
美女打見れば No.107(1992-93)/田中信昭(指揮)、新しい合唱団、小川実加子(小鼓) 2011/2/19 相模湖交流センター
春立つと No.101(1989)/田中信昭(指揮)、新しい合唱団、新保有生(篠笛)
CD3 晩年の合唱曲
歌物語 No.75(1982)/田中信昭(指揮)、東京混声合唱団 2011/2/20 相模湖交流センター
冬の歌 No.112(1993)/西岡茂樹(指揮)、新しい合唱団、豊中ユース合唱団 2011/7/10 ザ・シンフォニーホール
三重五章 No.118(1994)/当間修一(指揮)、京都モンテヴェルディ合唱団/大阪シュッツ合唱団/名古屋ビクトリア合唱団 2011/1/23 知立リリオコンサートホール
DVD1 能楽堂のオペラ
往生絵巻 No.84(1984) 1986/2/5 梅若能楽学院会館
オルフェオの勝利 No.85(1984/85-86) 1986/2/6梅若能楽学院会館
DVD2 〈みなまた〉と〈深山祖谷山〉
合唱曲「みなまた」No.110(1992)/田中信昭(指揮)、第五回県民文化祭「音楽の集い」合唱団、水俣市袋棒踊り保存会 1992/11/8 水俣市文化会館
深山祖谷山 No.115(1993)/西岡茂樹(指揮)、コールヴィリア・深山祖谷山を歌う会、徳山少年少女合唱団、祖谷衆太鼓、谷智子(朗読) 1995/6/4 徳山市文化会館
DVD3 柴田南雄50年の軌跡
ピアノのための変奏曲 Op.1(1941-43)/高橋悠治(ピアノ) 1995/10/12 響ホール
七段遠音 No.109(1992)/吉村七重(二十絃箏) 1995/10/12 響ホール
歌仙一巻「狂句こがらしの」No.59(1978-79)/数住岸子(ヴァイオリン)、高橋悠治(ピアノ) 1995/10/12 響ホール
パイドロス−はばたくエロス No.58(1978)/谷篤(カウンターテナー)、柴田雄康(リコーダー) 1995/10/12 響ホール http://tower.jp/item/2936235/
柴田南雄: シンフォニア, 吉田秀和による解説, 金管六重奏のためのエッセイ, 他
学者一族に生まれ、作曲家としてだけでなく、音楽評論、音楽学者としてもその功績を讃えられた柴田南雄の作品集。自身が創立メンバーとなった「二十世紀音楽研究所」が主催する現代音楽祭では、
1960年代当時の最先端の技法を取り入れた斬新な作品を数多く紹介し、自らも、それらの技法を駆使した作品を書き上げています。十二音の普及にも尽力し、音だけでなく、わかりやすい文章でも
「現代音楽」の魅力を紹介したことで知られます。ここに収録されたのは1960年代の作品が中心で、「フォニア」シリーズの第1作目である「シンフォニア」、トランペットとトロンボーン、
この楽器の可能性を追求した「金管六重奏のためのエッセイ」、演奏者に曲順を選ばせるといった「不確定性」と、意味のある詩の文章が融合された「夜に詠める歌」、
特殊奏法から生み出される音や、電気的に加工されたいろとりどりの音がバッハの「音楽の捧げもの」と混じり合う「トリムルティ」の4曲です。若き吉田秀和氏による含蓄溢れた解説、そして作曲家自身による対談も興味深いところです。
ナクソス・ジャパン 2011年08月15日 (発売・販売元 提供資料)
【収録内容】
柴田南雄(1916-1996):
1. シンフォニア(1960) 「日本フィル・シリーズ」第5回委嘱作品
岩城宏之(指揮)、NHK交響楽団
録音:1969年10月23日or24日 東京文化会館「NHK定期公演」
2. 吉田秀和による解説
3. 金管六重奏のためのエッセイ(1965)〈初演〉
北村源三、福井功、祖堅方正(トランペット)
伊藤清、関根五郎、牧野守英(トロンボーン)
岩城宏之(指揮)
録音:1965年11月30日 朝日講堂 二十世紀音楽研究所主催「第6回現代音楽祭」 ※モノラル
4. ソプラノと室内楽のための「夜に詠める歌」(1963)〈初演〉 詩:立原道造
奥村淑子(ソプラノ)、岩淵竜太郎(ビオラ)、齋藤明(バスクラリネット)
熊谷弘(ビブラフォン)、岩城宏之(指揮)
録音:1963年9月5日 京都会館 二十世紀音楽研究所主催「第5回現代音楽祭」 ※モノラル
5. トリムルティ(1974) 室内楽'70委嘱作品
野口龍(フルート)、植木三郎(ヴァイオリン)、一柳慧(ピアノ)
録音:1974年1月31日 第一生命ホール 「室内楽'70」第4回演奏会
6. 対談:柴田南雄/小泉文夫(1960/1/31放送) ※モノラル
【解説】
楢崎洋子(楽曲解説)
諸石幸生(演奏論等) この人は評論家としてはダメだね。
すぐ流行に飛びつくから。
時流に乗れば世渡りは上手く行くけどね。
あとからボロがでる。 「ショスタコーヴィチのボルコフ捏造証言」に、「私も前からそう思っていた」と書いてたな。 >>66
流行に飛びつくというのは、音楽技法でいったらその通りだね。
「ピアノのためのインプロヴィゼーション」なんて、恥ずかしいぐらいに
その典型で、弾いてみると音に必然性がないというか、ただそこに音符を
置いてみただけというか。
ただし、シアターピースは非常にオリジナリティあふれた一級品だと思う。
ある意味フランクやアルベニスにも似た大器晩成型なのかな、とも思う。
自分に本当にあったスタイルをようやく見つけて羽ばたいた感はある。 ショスタコーヴィチのレニングラード第一楽章のラベルのボレロそのもののリズムが
戦争が迫るものだとは誰も思っていなかったということを書いてたが、
ラベルのボレロは死の舞踏で戦争が背景にあったことは周知のこと。
捏造「証言」を読んで単純に迎合した批評を書いたわけだ。
柴田は東大で頭は良かったんだけど、
「音の鳴る環境」には恵まれていなかった。
だからピアノソロだろうがオーケストラだろうが
人のスタイルの実習以上のものにならなかった。
だから「ゆくかわのながれ」で総決算を計った後
フィールドワークで音色的に面白くない部分を補った。
そこまでの作曲家、といってしまえば言い過ぎかもしれないが、
アイディアが蓄積すれば積み重ねが効くのだから、
作曲は誰にでもできる、という事実を伝えたかったのだろう。
それが柴田の教えなんだよ。 ふゆべゆらゆらなんて作曲したうちに入るのかと疑問だが。 評論ばかりで曲を聴かないという作曲家としては諸井某と双璧だな。 >>70
だからこそ即興に面白みを見いだしたんだろな。
「オルフェオの勝利」観たけど
おもすれー。 彼のようにバランスの取れた音楽論は菅野茂が追いかけまわるのも無理は無い。
作曲の先生として優れているのであろう。 作曲家としてはそれほどでもないが
権力志向でなく好奇心が原動力だった数少ない音楽家ではあった。
それを菅野が尊敬する歴史の皮肉。 「電子音楽のためのインプロヴィゼーション」が以外とキラキラ+*+*∂▽∂+*+*でワロタw 学者だから、政治的な権力は要らない。
あの非常にバランスが取れた教えはどの大学からも評価が高い。 質問失礼します。
日本の民謡とか解説してる「楽のない話」って、絶版ですか?
復刻版とかありますか? http://tower.jp/item/3675309
柴田南雄とその時代 第三期 [3CD+3DVD]
2010年7月にリリースを開始した音と映像による「柴田南雄とその時代」。
時空を越えた巨視的世界観を示した柴田南雄(1916-86)の膨大な作品群を集大成する内容です。
一柳慧、高橋悠治による「Generation」など、<時代>が生んだ稀有な演奏も収録、また<音>だけでは捉えきれない<シアター・ピース>作品はDVDに収録。
また、ブックレットには詳細解説、作曲者と親交深かった方々による書きおろしエッセイを掲載。
この充実した内容により<第一期>(FOCD9470/5)は、平成22年度(第65回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞いたしました(〈第二期〉はFOCD9500/5)。
当該タイトル<第三期>は、3CD/3DVDに集成。若杉弘/都響による「ゆく河の流れは絶えずして」等、貴重な記録を収録。シリーズ最終作となります。
フォンテック
発売・販売元 提供資料 (2014/08/04)
時空を越えた巨視的世界観を示した作曲家、柴田南雄(1916-1986)の膨大な作品群を音と映像で集大成する『柴田南雄とその時代』の第三期。
若杉弘/東京都交響楽団による「ゆく河の流れは絶えずして」他、貴重な記録を収録。シリーズ最終作となる3CD+3DVD。
(C)RS
JMD (2014/09/25) CD-1 キリシタン憧憬
安土幻想 no.14a
伴天連歌 no.14b
オペラ「忘れられた少年--天正遣欧少年使節」抄録 no.103
CD-2 50歳-70歳代の器楽
絃合わせ
絃廻し
絃づくし no.44
オルガンのための律 no.55 DIFERENCIAS no.76
ガムランのためのエチュード no.92
CD-3 《富士山四章》から《さくら》まで
富士山四章 op.9
三つの女声合唱曲集 op.12
三つの男声合唱曲 no.24
み佛の春 no.30
謝名城の海神祭 no.73
さくら no.108
DVD-1 日本の素材によるシアター・ピース
追分節考 no.41
萬歳流し no.45
修二會讃(抄録)no.57
布瑠部由良由良 no.61b
DVD-2 佐藤信の台本によるシアター・ピース
コーモリ傘と合唱のための七章 静かな森―寒山と拾得 no.102
石ニ聞ク no.117
DVD-3 ゆく河の流れは絶えずして
シンフォニア no.25
北園克衛による三つの詩no.21
交響曲「ゆく河の流れは絶えずして」no.48 KYLYNのころの坂本龍一や渡辺香津美が参加した作品って何でしたっけ? >>62
何と5年遅れの歴史的蝸牛レス(亀では早過ぎ)だが、南雄氏の御子息柴田乙雄さんは5年前も今も都響でコントラバスを弾いている。 >>93
行ってきた
けっこうお客が入っていて何より
(「言い出しっぺ」の山田センセも破産をまぬがれただろうw)
「追分節考」が一番ウケていたような気がする
オーケストラ作品はどうしても難解な印象があるけど移動しつつ響き合う追分節に
浸るのはある種の快感を伴うおもしろさがあるなぁと改めて思ったり(武蔵野音大の
皆様により音量的にもパワーアップしてたし)
「ゆく川…」は若杉弘?のCDが手元にあるけどより印象深い演奏だった(特殊技法なんかは
実演だからこそよくきこえる部分もあるんだと思う)
40年代の音楽のところで林光「原爆小景」の一部が歌われてたりもしてた
柴田純子様もいらしていた 2月12日(日)放送
<ゆく河の流れは絶えずして・柴田南雄の音楽>
日本の音楽界に大きな足跡を残した「知の巨人」、
柴田南雄の生誕100年、没後20年を記念して行われた演奏会。
邦人作品の紹介を使命と考える山田和樹が、
劇場空間をフルに生かしたシアターピースの名作を披露します。
文化庁芸術祭大賞を受賞した公演にご期待下さい。
1.ディアフォニア(柴田南雄)
2.追分節考(柴田南雄)
3.交響曲「ゆく河の流れは絶えずして」(柴田南雄)
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
合 唱:東京混声合唱団、武蔵野音楽大学合唱団
尺 八:関一郎
指 揮:山田和樹
(2016年11月7日 サントリーホール) ユニークで個性的な副業情報ドットコム
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9CC >>66
この人はカラヤンを評価しなかった
それでいてラフマニノフの交響曲第2番を熱愛していた 旧制高校のリベラルアーツ的教養の世界を最後まで体現した人。
ヤンチャな暴れかたや土俗的な感性に触れながらも、やはり軽井沢の別荘で寛ぐ姿が似合った人。
作風は全く違えど別宮貞雄などと同じ社会に生きた人だと感じる。
・・・と言う様な事を今、レトロ洋館(もどき)の部屋で書いているのだが・・・・・・