編物好きの祖母に、はじめて編物を教えられたのは小2。
不器用すぎて編めず(棒に糸をひっかけて、糸の穴に通すことが出来なかった)。
小3で「かぎ編みなら」と再び教えられるが出来ず(棒の時と同じ結果)
それでも楽しくて続けること10年。

個人的に手作り品のプレゼント、ケーキ、チョコはNGだと思っていたのだけど
彼氏に懇願されて、マフラーを作ることに。
特に飾りもなにもないまっすぐなだけの2色のマフラーを編みました。

私の不器用っぷりをしっている彼がマフラーを受け取ったときの不安そうな顔、
そして「大丈夫!心がこもってればいいんだから!!」という力の入ったなぐさめ。
そして現物を見たときの嬉しそうな顔。
「すごい!穴があいてない!まっすぐだ!マフラーだ!」というお褒めの言葉…

いったいどんな想像をしてたんだ、と多少悔しくはあるものの、
あれから7年経った今でもたまに使ってくれてるので嬉しい。