>>21さんの文章は最終的に何がバレエなのか言ってないので評価しずらいけど、回るとか立つとかそういうのは表現の部品だよね。
持ってる部品、つまりできることの範囲で何をしていくかが問題だって言いたいのかな?

使える部品を作る事と、それを使って何かするのは別。確かにそう思う。
両方とも育てないと何もできないね。

動作が始まって終わるまで、どこに表現のピークがあるのか考えながらやらないと駄目みたい。
バリエーションなら当然だけど、センターでもただやってないで、どこにピークがあるとか感じながらやるべき。
たとえば、ピケからアラベスクに変化するなら、ピケは内向きな心、アラベスクは外向きの心とか設定してやる。
だから、ピケは少し下を見て、アラベスクになったときは可能な限り背中をそらせて少し上を見るとか。
表現が大きく変化するところだから、これは見せ場なんだよね。
その見せ場の前にたとえばトンベパドブレがきてたら、見せ場の前にピークがあると見せ場が映えないからなるべく中庸にやる。
中庸にやるってことは基本の動きを適正にやることでできるからそうする。
なんて、考えながらやると自分でも方針が立てやすい。

可能なら、見てる人からどう見えたか意見を聞きながら、何度かやって効率的な表現はどんなもんか考えていかないといけないと思う。
それと、表現者と評価者は別の人間だから、表現って伝わりにくい。
同じ人が表現者であり、評価者の場合も違って見える。
だからビデオに撮って、見てみる。評価者の立場で常に自分を観察してく。
こうしてくと、評価者の視線で自分をいつも見られるようになるから良い方向にいきやすい。
正しく基本ができてるなら、これでものすごくうまくなったように見えると思う。