>>217
クランコ版の白鳥自体は、私は結構好き。
最後の救うようのない展開も、ヌレエフ版が好きな人なら楽しめると思う。

ひどいひどい、と書かれているのは、
シュツットガルトのダンサーはクランコ・ダンサーなので、クランコ作品は巧みに踊るけど、
クランコ版とはいえ、プティパの古典作品を踊らせるとどうにも危なっかしく、
白鳥の見せ場の黒鳥フェッテが回り切れなかった、とか、
その前の眠りでも、ローズアダージョが危なかった、とか、
そんなことがあったからだと思います。

アイシュヴァルトは古典も見事でしたが、退団してしまいました。
アマトリアンは古典は苦手なんだと思います。
ただ今回はバデネスがいるので、彼女はシュツットガルトの中ではテクニックが強い方なので、
たぶん黒鳥もキビキビ踊るんじゃないかな、と思ってます。