母は私の天使
こういう言葉を胸に秘めておくとか、壁に貼っておくとかするのではなくて、
刺青にして、しかもあえて他人にアピールするというのは、
ただならぬ異様な親子関係を思わせる。
しかし、シガンシナ自身にとっては支持的な良い母親だったのだろうね。
それで周りの人も、彼女を母親のように翼の下にかくまってやりたくなるのかもしれない。
でも主役を踊っている時に、脇役の人が踊っているような存在感の不足は
こういうところから来ているのかもしれない。
場数を踏めば、だんだん貫禄が出てくるのかもしれないけどね。