*安定は人を怠惰にし、不安定は人を勤勉にする。
不安を感じない人は、工夫も改善も準備も努力も中途半端にしかできない。
留まらず、浮き沈みながら、その不安を力にして高みを目指そう。不安を感じ続ける人だけが、上に行ける。

*わかり合うためではなく、話し合うために言葉がある。
言いたいことを言わないことが最も愚かな行動だ。
率直な意見を伝えて、関係が壊れてしまうかも…などと思う程度の信頼関係から、何かが生まれることはない。
勇気を持って、話し合おう。そのために言葉はある。

*他人に嫌われることを恐れる人がいるが、
大切なのは誰に嫌われているかではなく、誰に好かれているかだ。
嫌いな人に目を向けておびえて生きるより、積極的に行動し、あなたを好きになってくれる人を見つけることで自分を守った方がよほど楽しい人生を送れるはずだ。

*未来はあなたが作るものだ。
しかし、あなたがそれをしないなら、他人があなたの未来を作ってしまう。
そして、こんなはずじゃなかったと後悔することになる。当然だ、他人が作った未来を生きたい人などいない。後悔しないためにも、人任せはやめて自分の未来を作る努力をしてみよう。

*うぬぼれや傲慢さは、前に進むことをやめた人間の心にしか宿らない。
自分がそうなることがないように、常に工夫と成長を求めよう。
他人がそうなっていたら、イライラせずにほくそ笑もう。その相手はもうそれより先には進めない、成長するあなたが、その相手を追い抜くのも時間の問題なのだから。

*やりたいことをやろう。
それができないなら、やりたいことに繋がるやりたくないことをやろう。
今日を生きるための手近な仕事や瑣末なことに囚われていては、いつになっても人生は変わらない。お金がなかろうが、いい仕事がなかろうが、誰も助けてはくれない。あなたの行動だけが、人生を変える。

*他人に頼るよりも、頼られるようになろう。
誰かに頼り、依存すると、自分の人生を自分で決めることができなくなる。コネや会社を利用するのは悪いことではないが、依存するのは、自分の人生を他人に差し出しているようなものだ。
自分の人生を自分で決めるために頼られる人になろう。