どうしても、審査のトップバッターは基準点になるから不利なんだよな。
それはどまつりでも一緒で、どんなにいい作品でも審査ブロック1番目だと、圧倒的に周りより良くないと上に上がれない。
前にファイナルかシードの審査で1番引いたチームが一位とったことあったけど、その年は前年度U-40大賞チームの次だったから比較されたギャップが有利に働いたみたいだわ。


半布里は確かに良かったけど、あの大太鼓完全にkaguraのパクリだと思った人は少なくないはず。
あと衣装の色遣いがもったいなくないか?
着物の女の人たちと、周りの踊り子が同じ色なら衣装分けた意味あんまりないんじゃないかなぁ。
道具で高さは出てたし、空飛ぶお兄さんたちも面白いから、あとは振りと構成のスケール感が大きくなるともっと楽しめそう。


kaguraは確かに去年とテーマが一緒だし、雰囲気が一緒だから毎年見てる人らからしたらつまらないと思うのもわかる。
ただ他の人も書いてたけど、一般のお客さんは初見だし、審査員は同じ人だとしてもいちいち前の年の演舞まで覚えてないからね。
結局、同じステージで前に踊ったチームと比較されるだけなんだよな。
kaguraが得意だと判断したこの路線で、どまつりの20周年ってタイミングで大賞とりたくてもう一回同じテーマにしたんじゃない?
俺は華やかさと大道具の使い方が完全にkaguraが群を抜いてると思ったから、今回の大賞は納得だなぁ。
一人ひとりの踊りはちと雑に見えたけどね。