シャープの操作性で、カシオなどにも著しく劣っていたのは、
検索ワードの保持性 入力中に辞書キーを切り替えると入力情報が失われる
カシオやSIIは英語(もしくは日本語)同士の辞書キーの切り替えなら失われない
近年、カシオは、たとえば日国で「あるく」と入力してホーム画面に移動した場合も
ランダムハウスでwalkと入力してホーム画面に移動した場合でも保持されるようになった

シャープは和英、漢字などが辞書キーで第二選択になっていて、アクセスが悪い上に、
たとえば和英で見出しにない語を検索しようとしたときに、他の和英辞典などに
切り替えるのが非常に面倒 カシオの和英大で「スマートフォン」と入力して、
当然、そんな見出しがあるわけもなく、だよねとホームボタンを押せば、
明鏡、新明解、ニッポニカ、ブリタニカ、マイペディア、G大、G和英、ウィズダム和英、
専門用語、カタカナ、経済のエントリーが表示される さて、同じことをシャープ機で
やろうとすると、どんな手順が必要になるのかな?

まず、英和/和英キーを2度押しして和英辞典を表示させ、
もし、オーレックスを指定してあったなら、「スマートフォン」のエントリーはないはずで、
「調べる」画面に行って、日本語を選択するわけだが、そのときに「すまーとふぉん」の
入力情報は保持されているのか?

この手の具体的な説明をあまり目にしていないなら、それはすなわち、
俺様がここに頻繁に降臨していないということの証明でもある
SIIの操作性の優位さなど、改めて語るまでもない