グラフ電卓って決め手がないよなあ

HP Prime (CASあり)
計算速いけど、動作がちと不安定。
CASなしとCASありが切替可能という意味があるのかどうかよく分からない特徴あり。
最近になってPC接続ソフトがまともになってきたり、3Dグラフの機能がやっと標準化されたりと発売から5年経ってやっと環境が揃ってきた感じ。
PC用のエミュレーターは無料。

TI-Nspire CX CAS (CASあり)
計算速度は速い方だが、キー反応がもっさりしている。
各機能がアプリに分かれており、ドキュメントに状態を保存したアプリを貼り付けることができる。
各機能がアプリに分かれている副作用でTI-BASICでグラフ描画できないなどの制約がある。
PC接続ソフト(エミュレータを兼ねる)は登録制で他のPCに移行するときはTIに英文メールを送る必要有。

TI-84 Plus CE(CASなし)
TI-84 Plus シリーズの最新版。
最も売れているグラフ電卓だが、機能も操作性も古い。
速度も速いとは言えない。

CASIO fx-CG50 (CASなし)
fx-CG10/20 の改良版。性能が大幅に向上し、キー反応が大幅に改善された。
立体図形を簡単に表示できるのが売り。
しかし、未だにヘルプ機能がないなど後進的な面がある。
最近、Micro Pythonを搭載して話題になったが、Pythonから電卓の機能を呼び出せない。