我らの希望の行く手を阻むものは無し 魂の会話を雑音が阻めるはずは無し
笑いたければ今のうちに笑え だがなおぼえとけ最後に笑うのは我々だ
我らと我らの希望の行く手を阻むものは何も無し

おだてられて橋は渡らん 今さら 川の向こう側は不景気だって噂だ
流れ行き消え去ってしまうだけならば リリックスは風の音と何も変わらん
しかし俺がさらけ出してきた弱さは 誰もが持っているという美しいサガだ
それに気づいた仲間は決していなくならない 俺達のやり方は間違っちゃいなかった
泥にまみれ沈んだこの世の底に くたくたに泳ぎ疲れた一縷の望み
呪いのごとき 餓えた獣の狂気 再び満たされた日常に呼び戻し
今宵 シーケンスとペンを 暗いトンネルを 新たな傷口を探して進ませる
泳ぎのへたくそな言葉と音を 完璧な響きを目指して進ませる
いつかの死が俺達を分かつまで 飽くなき探求心が遂に乾くまで
何度も徳は積まれ 風に崩され 雷や雨に打たれ 雪道に踏まれ
求められ 忘れられ 思い出され 時に知らなかったことを思い知らされ
夢物語をいくつも実現させて 行けるとこまで行く我ら希望の果てへ

時を腐らせず太く巻き灰に変えて 頂上からの景色を登山口に変えて
驚きをライムに 金を機材に変えて うぬぼれは置き去りに
これで我らと我らの希望の行く手を阻むものは何も無し