この冬に、春の妖精(MSD)を自宅に招きました。
言わばサンタのような存在で、年明けの初春頃から
「行ってきます」と人形の体から抜け出ては春の到来を告げてまわります。
(大抵日帰り)
我が家は妖精王国ですが、季節の妖精は彼だけです。
彼の仲間は他にも居るようですが、彼が人形を型代として選んだのは
この地域一辺では彼だけだと聞いています。
 1月〜4月が彼の活動時。そして活動を終えると
次の春に備えて人形の中に宿り、何気ない日々を他の人形達と過ごすのです。
小さな春が、私のうちには居るのです。