自分のありがちなイタタ妄想

まだ10歳にも満たない貴族のお嬢様、世話役の爺とお忍びで隣国の奴隷市場へと足を運ぶ…
爺「お嬢様、このような場所へは立ち入らない方が…」
お嬢「うるさいわね!社会勉強よっ」

そんなこんなで二人は市場へ…
そこではお嬢と同じくらいの歳の子や、もっと小さい子供たちが売られていた
ふと、すみの方へ目を向けると推定年齢13〜15の傷だらけの少年が檻の中でこちらを睨んでいる
奴隷商人によると、その少年は褐色の肌のせいか売れ残っていて(ドール市場的に褐色は売れ残りがちだから…)
安く売り出してもその鋭い視線を嫌悪されて売れずに今日まで至ったらしい
それでとうとう処分することが決定したのですみっこの檻に入れてあるというわけだった

お嬢は別に同情したわけではないがその少年を買うことにした
爺「お…お嬢様!奴隷を買うなど…!」
お嬢「うるさいわね!市場の勉強よっ」

月日は経ち、小さかったお嬢は美しい女性に、奴隷だった少年はお嬢専属の使用人になったのであった
お嬢と爺以外の人には心を開かないままお嬢のために尽くす毎日を暮らしている