愛されたい。必要とされたい。
誰にも顧みられず孤独に彷徨う魂が得たのは人形の体だった。
この体を造り与えた人間の家を仮の宿とし、少女は静かに虚空を見つめる。
自分を必要としてくれる誰かが迎えに来てくれることを夢見て…

無表情に近い顔の人形にこんな設定を思いついてしまった。

やがて人間に心を許しそこを終の棲家とするのか、
『誰か』を追い求め先の見えない旅へ出るのか
少女の行く末は如何にw