純「エマがお兄ちゃんだったら良かったのに…」
エマ「そうね、そうしたら私も、もっと売れたかもしれないのに…」

真紅「私はもう、私を心から欲しいと思ってくれているオーナーの元には行けないのね…」
胡桃「それはあたしも同じだわ」

販売に向け、再販に向け、彼等は日夜己を磨く。
彼等の意気を挫こうと襲い掛かる、事象、憶測、噂と戦いながら。
いつか自分を愛してくれる、オーナーの下へ辿り着く。それだけをただ夢見て。







ルカスウィートドリーム「よぉ、売れ残り」
楓スウィートドリーム「っそれは貴方だって同じよ!」
ルカスウィートドリーム「『今』は人気あるし? それに俺にはワンオフってぇ逃げ道があるし?」