二つ目。
時は1972年。とうとう私は、念願のタイムトラベルを遂げたようだ。
大きな工場の倉庫の中には出荷前のkenner blytheがどっさり。
センターパーツが珍しい天使のような美しい金瓶。
キョロッとしたお目目がかわいい黒瓶。
モッサリブルも赤毛でも、どれでも選び放題。(゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャヒャ
しかしこの工場にはシャボン玉がはじけるようにして次々と同朋がタイムトラベルしてくる。
ゆっくり選んでいる時間はない。

皆さま無言でプルリングを引くカチカチという音だけが響く。
そして次々と御買い上げ。
ドキドキ、ドキドキ。うわああああああああんヽ(`Д´)ノ
もう、ほんとうにゆっくり選んでいる場合ではない。
そして手元に残ったインスピレーションで選んだ3体だけで
工場に私の欲しいkennerは無くなった。
(人形にかなり個体差があるのですが、私の好みの子はいなくなった)

目が覚めたとき、夢で選んだ金瓶2体と黒瓶1体が
ちょうど40年経ったら今家に居る子のような感じだなあと気付いた。
意味がわからなかったらごめんなさい。
やだやだ、kennerとは一生のうちにもっとご縁がありますように。