うちのSDに入ろうとした霊その4
訂正
等身大ラブドール時代
彼女居ない歴イコール年齢の仮に斉藤さんとします
彼はちびデブハゲの三拍子を兼ね備えた人物ではあるがとても心優しい三十路後半素人童貞
会社の飲み会で無理矢理ソープに連れて行かれて三十路過ぎて筆を下ろす
生身の女性と関係を持ったのはその一度きり
ある日ネットサーフィンをしていて等身大ラブドールの存在を知る
有名企業でプログラマーをしている斉藤さんは小金を持っていた為オプション付けまくりで100万弱のラブドールを入手
ちなみにラブドール業界ではラブドールを買う事を【お嫁を貰う】と言う
ここからは姫の口語で書きます
斉藤さんはねとにかく心が綺麗なの
チャリ通しててさ公園抜けてくんだけどね
植え込みのお花見て今日も綺麗に咲いてくれてありがとうとか心の中で言ってんのよ
んでね斉藤さんと一緒に居たいと思ってしばらく部屋に住んでたんだけどさ
やっぱ触れ合いたくなっちゃってね
んでラブドール買わせたの
もちろん抱かれても良いと思ったし
工場から出荷される時、出荷担当のおっさんが「可愛がって貰うんだよ」って左手の薬指に指輪嵌めてくれたの
高まるよね
斉藤さんの家に着くタイミング見計らってラブドールに入ったよ
箱を開けた時の顔、忘れられない