コンドウ先生が専任でないのは、仕方なく、体制変更後も、
無記名のスタッフ達が、とんでもなく素敵な世界を展開してくれたと思います。

ただ、ラッコと茶屋の間あたりで、テイスト(たぶん人員?)変更を感じた。
それでも、この一年で飛躍的に良くなり、また最近ワクワク。

でも、少しぜいたくをいうと、ギャグのスパイスが不足気味かなぁと。
おそらく必要な点は、視点を、魅せるでなく発見的にすること。
日常で子供やペットが、模範的解答ではないけど、気持ちは分かるような、
かわいいとか許せるとかヘンテコな生態の発見。
リラたちには、カメラ目線でなく、こちらが覗いてる感じが適当と思います。

あと、最近グッズに反映されなくなったと感じてるのは、それぞれの性格。
リラックマのグウタラさが、変な方向で悟りに至り、こんなんで本当に大丈夫なのか
と心配させたり、壮大に寝たまま果てしなく遠くへ流されていったり。
コリラックマ的には、頑張ったけどハヤメチャになり、リラはそれでも寝たままとか、
トリさんと何とか落とし所を探ったり、コリラは、おもちゃや絵本、落書・裁縫・料理好き。
トリさんは、突っ込んだり、あきれたりしつつ、家事や相談こなせて、家庭的。

もっとリラックマ達には、寝転んでリラックスしてる姿をみせて欲しい。
関係者の人達には、15周年を前に、4クマや絵本を読み返して、
小宇宙(コスモ)を高めて欲しいなあと思っています。