アンティークドールの写真にくらめいた子供のころ
価格を見て一生自分には持てないだろうなと思ったし、
自分にはもったいないかなとその後も随分財布は固かったけれど
若くに亡くなった親族やら自分の入退院を経て
未練残したままじゃいやだとふっきれた
今では、自分の財布だからのおまじない唱えつつ、
家人に価格の改ざん報告しつつ
家人が興味ないのにも感謝しつつ
ぽつぽつと自分だけの運命の子集めてる
熱病みたいな初期のころが懐かしくもあるけど、今はまったり嬉しい感じ