はい、>>160は大体あってると思う
そこまで分かってるのにどうして俺の確認を求めるのか、
どうして自分で聞き比べしないのかの疑問は残りますが

一つだけ、あなたはどうしてもそのサラウンド音声をDTS:Headphone Xと呼びたがるので話がややこしくなるんです
立体視の例で言うと、もしpng立体視絵の定義は「png形式の立体視絵」なら
jpgに圧縮されたものは厳密に言うと「png立体視絵」ではありません、ただの立体視絵です

同じ理屈で、AACでエンコされたDTS:Headphone XはそのままDTS:Headphone Xと呼び続けていいのかについても
厳密に言うと違います。中身に変わりはありませんが名称はただのAAC形式の疑似サラウンド音声と言うべきだろう

もう一つ、立体視絵との違いがあります
立体視絵を構成するための必要不可欠な要素ははっきりしています、
それは背景として繰り返されたパターンと他の物体とそのパターンの位置関係です
jpgによってその要素が破壊されることはないので
実際試さなくても、jpgの立体視絵は立体視できる、と断言できるだろう

しかしDTS:Headphone Xの場合、その疑似サラウンドを実現するための不可欠の要素ははっきりしていません
もしその要素が左右の音量差、時間差、音のイコライザー変換などのようなものなら
AACにエンコしても影響はない、と断言できるだろう
しかしもし他に重要な要素があるなら、その部分がAACのエンコによって大きく損なう可能性もあります
DTS:Headphone Xの技術の詳細は公開されていませんので、結局その部分は実際聴き比べによって検証するしかありません
俺が聴き比べを勧めるのもそこが原因です