「「神と呼ばれ、魔王と呼ばれても」」
中々面白かった

新人類が発祥してから宇宙を目指すまでの歴史を各時代の様々な人物視点で描くオムニバス形式の作品
その歴史を観察する全能者みたいなのが主人公

こういうシチュエーションってなろうだと「神と崇められたので、世界救ってみました」みたいな方向に進んでひたすら主人公がよいしょされる糞物語になりがちだけど
主人公が最後まで新人類に干渉せず語り部ポジだったことを高く評価する