紙は仮に1000部刷ったあとは固定費ペイしているので刷れば刷るほど儲けが大きい
しかも取次が受け入れてくれれば実売なくてもとりあえず金が入る
あまりに爆死だと返本で死ねるが来月は倍の本を出せばいいのだ的な自転車操業が可能
いずれ衰退するにせよ現状は電子書籍の5〜10倍の市場規模

電子は固定費を紙に転嫁したとして1部でも10万部でも3割ショバ代
印刷・製本だけで3割も食わんのにこのレートは固定
凝った組み版はepubには持ち越せないし素の流し込みしてもどのみち調整はかなり必要
再販外なのでセールやらポイントやらなにやらで1冊あたりの売り上げも減る
ついでに市場規模が小さすぎて鼻水も出ない

一言で言えば過渡期